9月24日、向日町競輪場で行われた平安賞(GIII・初日)の初日特別選抜は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、脇本マークの成田和也(43歳・福島=88期)が2着、成田を追走した鈴木裕(37歳・千葉=92期)が3着に入った。3連単は①-⑦-③で390円という配当だった。

　レースは先に斬った坂井洋(27歳・栃木=115期)が打鐘前からペースを上げて先行し、脇本は車間の空いた6番手に構える展開。最終周回に入ると4番手を追走していた清水裕友(27歳・山口=105期)が先捲りを放つも、脇本はそれを大外から豪快に捲って白星発進した。