2024/05/11(土) 22:15 0 1
積極的な走りを身上とする小林真矢香だが、初日は前受けから突っ張った奥井迪にペース駆けを許し、見せ場をつくれず5着に敗れてしまった。
「風が強いのもあったし、行ったら合わされるんじゃないかって弱気になってしまった。先月の平塚の後に練習中落車してしまい(復帰戦の前回が)ボロボロだったのも影響していたかも…。良い時なら前が並走になっていたタイミングで仕掛けて、あとはどこまで粘れるかっていう勝負をしていたと思う。初日に関しては力を出し切ることができませんでした」と悔しそうに敗因を振り返った。
とはいえ動ける脚があるのは大きな強み。あとは気持ちひとつで急浮上も可能だろう。「2日目こそは、自分から動くレースをして力を出し切りたい。(結果が出れば)気持ちも上がってくると思うし、流れも変わるかもしれないので」
2日目は徹底先行が不在の番組構成。思い切った仕掛けで持ち味を発揮し、波乱を演出するか。(netkeirin特派員)