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吉井秀仁の妄想先取りレース実況

【松戸GIII・決勝展望】荒れるか!? 激戦必至の滝澤正光杯in松戸

2020/12/13 (日) 12:01 2

現在松戸競輪場で開催されている「滝澤正光杯in松戸」(GIII・千葉記念)の展望をお届け!決勝は本日16時35分発走。


3連勝の佐々木豪

 予選から3連勝の佐々木豪が絶好調だ。しかも2次予選(2日目・6R) は香川雄介に切り替えられ9番手だよ。このバンクで9番手はもはや万事休すのお手上げ。オレなら香川に切り替えられてガッカリするところだよ(T_T)

 ところが親王牌の後からフレームのセッティングを見直し、メンタル面でも立ち直ったとのこと。それを証明したのが準決勝(3日目・10R)だ。吉澤純平に先手を許したが、諦めないまくりで応戦。まくり切ったことでますます自信になったはず(^_^)/

 11Rでは、熊本の上田尭弥も佐々木に負けじと渡辺一成を向こうに回し逃げきり。このレース、ベテラン武田豊樹のいぶし銀のうまさにも触れておきたい。が若手の勢いは底知れない。12Rでは人気通り岩本俊介、和田健太郎のコンビで決まったが、決勝戦は激戦、妄想には事欠かない。ワクワクのボルテージが上がってきた(^O^)/

妄想先取りレース実況!準決で魅せた俊敏さに期待

 先ずは決勝戦の並びだ。④上田、③中本の熊本。②吉澤、⑨武田、⑦芦澤の茨城。⑥佐々木、⑧近藤の混成コンビ。それから⑤岩本、①和田の地元組。

 おおかた上田の先行だろう。となれば番手の中本が大本線。相手は上田ではない。この後は吉澤が取れそうで、ここからまくりを狙うはず。ところが上田の掛かりが良く、中本に持っていかれ不発だろう。準決勝で見せた俊敏な走りで武田が突っ込みひさびさのV! 中本=武田の番手車券が本線。勢い余って突き抜けたりして武田、芦澤まで行けば御の字(^o^)丿

別展開の妄想も!佐々木の勢いに展開不問!

 まとめて破れば乗れてる佐々木しかいない。展開不問で頭からいく手だよ。あくまでも近藤がついていくのが本線だが、中本、武田の2着あたりも押さえることを忘れず。
 そう言えば滝澤正光杯は荒れる! なんだか全通り買っても儲かる気がしてならない(*^^)v気のせいか?Σ(゜Д゜)

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吉井秀仁の妄想先取りレース実況

吉井秀仁

Yoshii Hidehito

千葉県茂原市出身。日本競輪学校第38期卒。選手時代はその逃げるスピードの速さから「2週半逃げ切る男」と称され人気を集める。1978年競輪祭新人王戦を制し、翌年も小倉競輪祭の頂点に立つ。1980年の日本選手権は完全優勝、1984年オールスター競輪でも覇者となり、選手としての一時代を築き上げた。現役引退後はTV解説者やレポーターとして活躍、競輪場での予想会イベントやYoutubeのライブ配信なども精力的におこなっている。ファンからは「競輪客のような解説者」と親しまれており、独特のひらめきによる車券戦術を数多く披露している。

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