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宇都宮競輪　GIII　12R　S級　二次予選　発走16：17

並びについて

まずこのレースの並びの紹介から。
⑤眞杉匠-①神山拓弥-⑦武田豊樹
⑧後藤悠-②伏見俊昭-⑥望月永悟
③東矢圭吾-⑨友定祐己-④藤岡隆治

展開予想

オーソドックスな3対3対3の3分戦。受けて立つ立場の地元の⑤眞杉匠が正攻法。最終的には③東矢圭吾と⑧後藤悠の動きを見極めてスパートする形となりそうです。

初周想定

⑤①⑦　⑧②⑥　③⑨④

人気を一身に背負う⑤眞杉匠が前受け。中団には後藤ラインが入り、7番手以降に構えるのは③東矢圭吾ラインとなりそうです。

赤板想定(残り2周)

⑤①⑦⑧②⑥③⑨④

500バンクは打鐘手前から動き出すので、赤板では初周通り並んでいて1本棒のままでしょう。

最終ホーム(残り1周)

　　　　←⑤①⑦
③⑨④⑧②⑥　

初手で中団を取っているであろう⑧後藤悠は打鐘手前から先に動き、⑤眞杉匠を斬って③東矢圭吾ラインを出して4番手を取る組み立てではないかと推測します。一旦は7番手まで下がった⑤眞杉匠は地元-地元で連係していますし、3番手には実績一番の⑦武田豊樹を従えているのですから鐘4角ではスパートしているかもしれません。

最終バック

　←⑤①⑦
　←⑧②⑥
③⑨④

先行イメージが強くある③東矢圭吾が思い切りよく飛び出し、⑧後藤悠が4番手から⑤眞杉匠のスパートに併せて踏み上げていそうですが、⑤眞杉匠がスピードの違いで大外を行ってしまうと読みます。

本線の狙い

5-1-7
5-1-2
5-1-9

⑤眞杉匠は一旦、7番手に置かれるはずですが、③東矢圭吾と⑧後藤悠とはポテンシャルが違います。大外一気のまくり決めて、仕上がっている感じがある①神山拓弥と⑦武田豊樹がピタリと続いて栃茨3人の独占車券が大本線ですが、外々を回される3番手はかなりキツいです。別線番手の3着は押さえておきたいところですね。

穴の予想

1-7-5

今シリーズは「レジェンド神山雄一郎カップ」と銘打っての開催です。それだけに⑤眞杉匠は早めでも仕掛けて栃茨3人で出切るレースをするかもしれません。長い距離を踏めば脚力は消耗するでしょうし、①神山拓弥-⑦武田豊樹のズブズブ車券というのも可能性があるように思えます。

宇都宮競輪場バンク情報

ホームとバックの入れ替えにより直線が４ｍ短縮

・カントが緩いので捲りはバックまでに捲り切らないと苦しい。
・走りやすいバンクなので調子の良し悪しが出やすい。

見なし直線距離 63.3m
センター部路面傾斜 25°47′44″
直線部路面傾斜 2°51′44″
ホーム幅員 10.3m
バック幅員 11.3m
センター幅員 8.3m
最高上がりタイム 13.1秒 中川誠一郎 (2018/06/28)

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