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【2024年勝ち納め祈願】シンプルに狙うために重視するのは『競走得点』、時代に合ってる賭け方は『でかフォーメーション』/車券IQ向上委員会

2024/12/17 (火) 18:00 4

『車券で儲けて1年を締めくくりたい』という願望を胸に、編集部は前橋競輪のレース中継番組でキャスターを務めるケリイン女子部・二宮歩美さんと同番組解説者として出演する“闘う競輪記者”こと町田洋一記者に特別雑談会を打診。“車券IQ向上”をテーマに自由に語っていただきました。(取材構成:netkeirin編集部)

ケイリン女子部の部長として番組MCから予想会イベントまでをこなす二宮歩美さんと「車券こそ我が人生」と断言する“闘う競輪記者”町田洋一記者(photo by KenjiOnose)

ーーきょうは「車券IQ向上委員会」と題して、予想偏差値が高まるような話を期待しています!

二宮歩美(以下:ニノ) いろいろあり過ぎて話が尽きなさそうですが!ざっくばらんに話しながら車券力をアップできるように勉強したいですね。町田さん、よろしくね。

町田洋一(以下:町田) 「競輪というギャンブルに魅せられた孤独な男の末路」みたいなテーマだったら延々と語れるんだけど(笑)。読者みなさんの車券生活のアイデアやヒントになるように、オレ自身を反面教師にすることも話せれば。今回はそういう役回りでしょう。

ニノ 「反面教師」と「競輪先生」の一人二役でお願いしますね。なんか反面教師的なエピソードってありますか? 競輪格言みたいなの作りましょうよ。「○○はするな!」みたいなやつ。

町田 格言なんて簡単には作れないだろ。

「反面教師と競輪先生ってどんな存在だよ」とツッコミながら微笑む町田先生(photo by KenjiOnose)

『負けてる時のモーニングはやめておけ』

町田 反面教師で真っ先に思いつくのは「取り返そうスイッチ」との付き合い方は車券テクニック云々以前に重要だって話かな。

ニノ 車券で負けると「取り返そうスイッチ」は本当に入っちゃいますよね…。

町田 問題なのはいつもと同じ考えができなくなるって部分。取り返そうって気持ちが先行して、自信のないレースにも手を出したり、根拠なくして高配当を求めたりする。「取り返そう」って気持ちをコントロールするのは車券IQ向上の基礎部分だよ。

ニノ 収支がマイナスになって取り返そうっていう心理は仕方ない気もしますけど。

町田 いや、仕方ないで片付けるのは大間違い。オレの「取り返そうスイッチ」はぶっ壊れているし、ダメだとわかってても習慣化してるから今さらスタイルを変えるのは無理。でも車券IQを高めたい人には「取り返そうスイッチ」をうまくコントロールして欲しい。間違いなく収支に影響あるから。

ニノ 自分の心理をコントロールするのって難しくないですか。

町田 難しいけどやらなくちゃ勝てない。あれ、でもさ、ニノってあんまり熱くなって暴走しないよね。そういうイメージがない。

ニノ そうでしょうか? 取り返そうモードに入る感覚はわかるけど。でもたしかに取り返したいときほど、勝てるレース、自信のあるレースを選ぼうともしてるかも。

町田 それが大事な心掛け。しっかり自分の得意とする番組を見極めること。感情のままに打っても負けが込むだけ。その考えは初めから持っていたわけ?経験によるもの?

ニノ ああ、それは町田さんが近くにいるからですよ。それこそ反面教師にしていて、ちゃんとバックを踏めるんですよ(笑)。

町田 なんか聞いて損したというか複雑だな(笑)。まあ「反面教師を自分の近くに見つけておく」ってのはアリか。まあ複雑だけど。

ニノ 編集部さん、ここに例の写真インサートしてください。町田さんいいですよね? あの写真すごいブレーキになるし!

町田 なんか仕切られるのは腹立つけどいいよ。まあオレほどの反面教師をすぐに見つけるのは困難だろうし、netkeirin読者のみなさんへの注意喚起になれば本望だよ。「取り返そうスイッチ」で取り返しのつかないことになった現場写真なわけだから。

「取り返そうスイッチ」が発動した結果、家屋を解体して売地にした過去も(撮影・提供:町田洋一)

ニノ 感情のコントロールで思い出したんですけど、「負けるスパイラルに入ってるときほどモーニングにも手出しちゃう」とか町田さん言ってませんでした?

町田 まさにそれ。オレの生活スタイルだと朝は仕事してたり、気持ちもフレッシュで健全だったりするからモーニングってあんまり手を出さないんだけどさ。でも「負けを取り返したい」ってモードに入ってる時ってモーニングからはじめて負けを増やして、それでも倍々の額で勝負する感じのスパイラルに陥るわけよ。

ニノ 「負けてる時のモーニングはやめておけ」が感情コントロールの格言に決まりました。

町田 モーニングやデイを主戦場にしている人なら「負けてる時のミッドはやめておけ」だな(笑)。

ニノ でも真面目な話、当てずっぽうになるレースに手を出さないって大事ですよね。

町田 そういうこと。オレが生き証人。車券ってさ“相性”があるんだよ。選手もコメントで「バンク相性がいい」とか言うでしょ。あれと一緒。相性がいい時だけ勝負すれば収支は改善する。それは車券をやる時間、場所、どんな番組で、どんなパターンで勝負するかとか。自分の得意パターンって必ずあるもんだよ。

ニノ そこまで冷静に伝えることができて、なんで実践しないのでしょうか?

町田 今は読者さんの存在を想像して話しているし頭がおかしくなっていないから。オレは変わらん。好きなんだよ車券が。車券こそ我が人生。

時代に合ってる賭け方は“でかフォーメーション”

ーー最近の車券生活はどうでしょう?

町田 ライン決着を過信しなくなったのはある。ニノはどう思う?

ニノ 共感できます。私って軍資金に余裕がある時に好配当狙いで「ハサミ車券」を買うんです。最近そういう車券の的中が多くなっているんですよ。連結が外れる外れないを考える機会は増えていますよね。

町田 間違いない。昔、伊藤克信さんが「同県は接着剤」ってうまいことを言っていた。でも今の時代にあてはめると「同県は接着剤」は確実に言い過ぎのきらいがある。「離れる離れない」の推理ってひと昔前だとA級戦で必要になるくらいだった。でも今はS級戦も例外ではないし、記念でさえ連係実績豊富な同県連係が乱れたりしている。

ラインの連結が外れるレースを振り返りながら議論を交わす二人(photo by KenjiOnose)

ニノ ラインを基本に考えるのはセオリーだとしても、広めに買う意識は必要なのかな。

町田 必要。ラインの連係が乱れるとかの話だけじゃない。上位のレースになると追い込み選手もタテ脚がキレる選手ばかり。だから直線が長いバンクなんて逆転も起きやすいし、絶対に「でかフォーメーション」で勝負した方がいい。

ニノ 点数多く広く買って取りこぼさないように、の考え方ですね。

町田 そうだね。軍資金が潤沢にある人が勝ちやすい賭け方だし、勝負師的ではない賭け方ではある。でも別線で決着するどころか、3着にまったく人気になっていない選手が来て大儲けできるシーンも多発している。戦術のひとつとして「でかフォーメーション」は時代に合ってる賭け方だと思う。

ニノ 町田さんもでかフォーメーションを多用するようになりました?

町田 いや、負けて欲しくないから人に勧めてるだけで、自分は昔からの買い方を変えられない。どうしてもオレは勝負したいからさ。払い戻しは“帯”を狙っているわけだし、ある程度1点の金額を太くしなくてはならない。だからそもそもでかフォーメーションができない。ゼロじゃないけどね。

ニノ なるほど。

町田 ニノって狙ってる払戻額とかざっくりした基準は設けてる?

ニノ 「10万円」がひとつの清算ラインかな。そのラインを超えるまでは的中しても回し続けて高みを目指す感じです。10万円近くなっても清算しないで、気持ちが大きくなって大勝負しちゃったりして溶かしちゃうのは日常茶飯事だけど(笑)。

町田 まさにそういう規模感の人に、でかフォーメーション戦法はおすすめだよ。点数が多いからガミることもあるかもしれないけどね。でもスジ違いが来た時にプラスになりやすい。つい点数を少なく勝負したくなるんだけど、でかフォーメーションを徹底すると車券成績は格段に向上すると思う。

ニノ どこか予想を放棄しているような買い方に思えちゃうところもあって徹底し切れないんですよね。

町田 その気持ちは十分わかる。でも展開予想は比較的しやすくて、ゴール前予想が困難というレースが増えてるわけじゃんさ。そこに対策すれば結果は変わってくるよ。これぞ車券IQの向上だと思う。

「一理あるわ」と真剣に聞きながらワインを秒で空けるのが二宮流(photo by KenjiOnose)

“駒の上げ下げ”をしない

ーー「でかフォーメーション」が時代に合っている賭け方なのはわかったんですが、具体的に何点くらいで買い目を作れば良いのでしょう?

町田 レースによるとしか言えない。考え方としては誰でも3着に来そうだなと思ったら「全」もありってこと。ライン決着に固執しないで2着も広く買っておく。展開予想して考え得る可能性すべてをキャッチするようなフォーメーション買いをしようってことだね。正直、買い目点数どうのではなく、“駒の上げ下げ”をしないことを伝えたい。

ーー駒の上げ下げ?

町田 そう。オレって勝負する時は本当に少数点買いなのさ、厚く太く張りたいわけだからさ。それで展開はドンピシャだけど、いや展開どころかゴール前の位置関係まで正確に予想できてることって多いわけ。でも点数を絞るために「この選手は3着ならあるかもな」ってリスクを感じつつ切ったりする。そういう切ったり切らなかったりを博打用語で“駒の上げ下げ”とか言うんだよね。

ニノ 展開予想に自信が持てるなら“駒の上げ下げ”はせずに可能性のある選手を手広く買おうということですよね。町田さんって勝負レースの展開予想は常にドンピシャですもんね。

町田 オレは駒の上げ下げが下手ってこと。欲を出さずに堅実にでかフォーメーションでやる方が収支は安定するのは間違いない。

ニノ 町田さんが駒の上げ下げが上手かったら、お寿司だってもっと奢ってもらえたと思うと惜しい話だな。ご馳走してもらう時って注文するネタにも気を使うし、本当は大トロだって頼みたい。

町田 いきなりクレームを入れてくるなよ。奢ってるだけマシだろ。でも駒の上げ下げが上手かったら今頃タワマン住みの高級車乗りだっただろうな(笑)。

高い授業料を支払い続けた町田記者の言葉は重い(photo by KenjiOnose)

すべてがシンプルになっている

ニノ わたしは初心者向けイベントに携わったりしているので「出走表の見方」とかも話したりするんですよね。町田さんは競走得点とか見ますか?

町田 競走得点見るよ。今の時代、めちゃくちゃ大事な情報だと思っている。昔よりも今の方が競走得点を意識した方が良い。車券をやり込んでくると「得点以上の脚がある選手」とかわかってきたり、予想に有益な情報は増える。でも基本に立ち返り、シンプルに高得点の選手をねらうってのは確実に必要。

ニノ 昔よりも重要視するのはなぜでしょう?

町田 理由はルールだね。ミッドなんかは得点順に車番が割り当てられるでしょ。強い選手が有利な枠でレースを走るわけ。予想のしやすさを考えてのシステムなんだろうけど。そんな中、今の競輪って車番がめちゃくちゃ勝敗に影響する。メンバー構成を見れば、「鉄板レース」は見つけやすい。これは本命党だろうが穴党だろうが、勝負レースを見極める上でかなり重要。競走得点が高い選手が勝ちやすい環境がある。個人的にはちょっと面白くないと思ったりもするくらい。けど事実そうなっている。

ニノ スタートの位置ですべてが決まるって話す選手もいますよね。

町田 ギャンブルとして賭けやすいってのは大事だと思うが、少し面白くないルールじゃないかと思っている。奥の深さもないし、駆け引きも少ない。競輪の面白い部分が表現されない。

ニノ 毒を吐き始めましたね!

町田 毒を吐き始めたら止まらない気質(笑)。取材してても“競輪の深み”が削がれているように思うんだよ。オレは記者だから選手のコメントに人間模様を見るし、究極の予想材料だと思っているんだけど。でもそういった面は関係なしに車番でレースが決まっちゃう部分は否めない。

ニノ マッチー節がはじまっちゃった。

町田 昔はさ、選手が風呂に入ろうとするところでも取材に行っていた。風呂場取材(笑)。そういう時にレース予想にも有益で、選手の人間性をキャッチできたりもしていた。でも今は決められた範囲のミックスゾーンでしか取材は許されていない。そういう規制で、物事はどんどんシンプルになっていく。でもそれって選手が悪いわけではなく、ルールやレーススタイルに対応してるだけ。そのあたりは記者としてもどかしい。

懐かしそうに昔の取材現場の話を語り上げる町田記者(photo by KenjiOnose)

ニノ すべてがシンプルになっている、か。社会の縮図ですもんね、競輪て。

町田 一見すると車券に関係ない話だと思うでしょう? でも関係ある。華麗なブロックで先行屋を守る最強マーカー、内を突くのが上手い内突き職人、選手たちの光る“職人技”みたいなものが鳴りを潜めている。選手の特徴を加味して車券推理を組み立ててるオールドファンなんかは、今一度時代とともにアップデートが必要になっている。

ニノ 競走得点を重要視して、選手の特徴を妄信してひねったりはせず、素直に手広く狙うことが車券IQを向上させるってことですね。

町田 そう。車券歴長い人ほど基本に立ち返ってベーシックに勝負した方が良い気がする。それとnetkeirinの出走表には「データ分析」とか記者が書いた記事とか読める「特集」ボタンあるじゃんさ。あれはいい機能だよね。じっくり推理できるし、推理しながらオレらが書いた記事で選手のコメントや近況報告が確認できる。予想の裏付け情報って本当に大事だから活用して欲しい。

ニノ 落車明けの復帰戦とか選手の口から詳しい説明あると違いますもんね。

町田 調子なんかは必要不可欠でしょ。オレは調子だけではなく並びの経緯や背景なんかもできるだけ伝えられるように努力している。選手はしっかりとレースの意気込みとともにヒントを落としてくれる。

netkeirinの出走表からは「データ分析」や「特集」にワンタッチでアクセスできる

熱くなろう!二段掛けのレースで!

ニノ 町田さんって取材しててどんな現場が好きなの?

町田 GIはザ・仕事場って感じで好きだよ。大きく時代の流れが動いたりする瞬間に立ち会ったりもできるしね。ただオレはグレードレースではない現場で、昔GI戦線で凌ぎを削ってたようなA級の選手に世間話をしながらじっくりする取材に喜びを感じる。人生が感じられるというか。

ニノ やっぱり競輪選手の紡ぐドラマが好きなんですね。

町田 まあね。車券こそ我が人生だけど、仕事でいえば選手たちの生き様みたいなものを伝えていきたいんだよな。競輪の面白味すなわち選手たちが主人公。

ーー生き様といえば「二段駆け」のレースって買いますか?

ニノ 買いますね。車券IQ向上に「自信のあるレースを買う」が必要不可欠なら、二段駆けのレースは展開も読みやすいしオススメですよね。

町田 記者の立場だし、選手ファースト。お客さんによる二段駆けアリナシ論争にも賛否を論じないと決めている。でもイチお客としての気持ちだけで話せば、二段駆けのレースは特別な思いで買うし、レースも熱くなって面白い。競輪の醍醐味があると思うよ。オレの勝負レースって二段駆けが多い。

ニノ “人のために”が見られるから?

町田 車券を買って選手に思いを託せる熱さがある。一緒に走ってるわけじゃないんだけど、発進する選手の背負ってるものを感じながら、一緒に緊張する。大金を張ってる緊張感もシンクロして、思いを乗っけてる感覚で応援できる。だから託すって言ってるくらいだから熱く太くシャレにならない金額を死ぬ気で賭ける。オレも選手と一緒に勝負する。

ニノ 「ラインのために」の絆に思いを託す、ですか。改めて競輪っていいですよね。

町田 いや、でも遊びじゃないからな。こっちも死ぬ気で賭けてやられちまうことだってある。シャレにならない勝負してんだから負けたらシャレにならんことになってる。競輪っていいよな〜では済まない事態になることもある(笑)。遊びならカルタでもやっておけという感じ。

ニノ 町田さん前橋のみんなでカルタやった時に面白がってたじゃないですか(笑)

ーー町田さんってカルタとかやるんですか? 意外です。

町田 いいよ、カルタの話は。

ニノ あなたが始めたんでしょ、カルタの話は。マッチーめちゃくちゃ面白がってたわよ。

町田 実際めちゃくちゃおもしろかったよ。

ーー二宮さん、ここまでの話をちょっと格言っぽく整理してもらってもいいですか?

町田 それはニノの仕事だね。

ニノ 感情をコントロールして得意なレースで勝負する「負けてる時のモーニング(ミッドナイト)は買うな」、今の時代のレース傾向により「“同県は接着剤”は疑え」、「駒の上げ下げはせず“でかフォーメーション”」、ルールや体制変更に合わせて「選手の特徴よりも競走得点を見よ」、こんな感じかしら。

どれだけワインを空けても頭が回っているケイリン女子部・部長(photo by KenjiOnose)

町田 全部守ったら確実に車券IQは向上するし、収支は改善するね。あとは「netkeirinのデータ分析と特集のボタンは活用すべし」とかも編集部的には言って欲しいところだろ。

ーーなんですか、その取って付けたような雑なPRは(笑)

町田 ごめんごめん(笑)

ニノ はじめからこの組み合わせの対談形式でPRは無理あるでしょ。

町田 じゃあ最後にニノの今年一番のアタリ車券の話でもして終わろうよ。

ニノ 熊本の話ね。リニューアルで熱気に包まれた熊本記念。地元記念にかける気持ちは人一倍強く、しっかりパワーを発揮してくれるであろう中川誠一郎選手に狙いを定めた。二次予選で元ナショナルチームの脇本雄太選手との久々の連係。過去に福井記念の決勝でも連係していて、2車単2倍に有金を注ぎ込んで震えながら的中したことだってある。ガチガチであろうと絶対に信頼できるセットだから、中川選手と脇本選手に全ベット!今年会心の一撃でした!

町田 おめでとう。寛仁親王牌決勝の的中自慢じゃないんだね(笑)

ニノ ねえマッチー、それ私が佐々木選手から総流しフルスイングしてたの知ってて言ってるよね。そういうとこだよ。

町田 あれはすごいレースだったから仕方ない!

ニノ これじゃあ締まらないじゃない。町田さん、お父さんとお母さんに謝るやつやってください。あれが一番締まるもん。車券でやられて先祖代々受け継いだ土地を売り払うために家屋をぶち壊したんだから。

ーー町田さん、締めの言葉をどうぞ。

町田 おとうさん、おかあさん、お詫びします。すみませんでした。いつまで続けられるかわかりませんが、競輪記者としてもう少し頑張ってみます。

ニノ ホント締まる(笑)

町田 うるせえな(苦笑)

浅草、築45年の老アパート内にある町田記者の執務室は哀愁が漂う(撮影・提供:町田洋一)

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