2025年5月24日(土)~25日(日)の2日間、青森競輪場にてS級のトップ選手99名が集結するF2開催「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪2025」(通称:全プロ記念競輪)が開催されます。F2レースながらG1級のメンバーが集結し、熱戦が期待されます。青森競輪で繰り広げられるハイレベルな戦いの見どころや展望、最新情報、予想などを詳しくお届けします。
種目 | 選手名 |
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スプリント | 新田祐大(福島) |
ケイリン | 永澤剛(青森) |
1kmT.T | 新田祐大(福島) 1分02秒74 |
4km個人パーシュート | 渡辺正光(福島) 4分46秒44 |
4kmチームパーシュート | 福島チーム 佐々木雄一、須永優太 渡辺正光、窪木一茂 4分20秒00 |
エリミネイション | 小堀敢太(北海道) |
チームスプリント | 宮城チーム 上遠野拓馬、木村佑来 福田健太 1分15秒15 |
種目 | 選手名 |
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スプリント | 雨谷一樹(栃木) |
ケイリン | 眞杉匠(栃木) |
1kmT.T | 菊池岳仁(長野) 1分03秒266 |
4km個人パーシュート | 貝原涼太(栃木) 4分38秒467 |
4kmチームパーシュート | 新潟チーム 柿澤大貴(長野) 片桐善也(新潟) 堀江省吾(長野) 依田翔大(山梨) 4分20秒556 |
エリミネイション | 小林泰正(群馬) |
チームスプリント | 新潟チーム 末木浩二(山梨) 菊池岳仁(長野) 中島詩音(山梨) 1分01秒195 |
種目 | 選手名 |
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スプリント | 根田空史(千葉) |
ケイリン | 松井宏佑(神奈川) |
1kmT.T | 日高裕太 (静岡) 1分05秒310 |
4km個人パーシュート | 新村穣(神奈川) 4分42秒61 |
4kmチームパーシュート | 神奈川チーム 小原太樹、佐々木眞也 堀内俊介、佐々木龍 4分25秒28 |
エリミネイション | 青野将大(神奈川) |
チームスプリント | 神奈川チーム 和田真久留、松井宏佑 北井佑季 1分12秒06 |
種目 | 選手名 |
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スプリント | 長谷川裕一(愛知) |
ケイリン | 山田諒(岐阜) |
1kmT.T | 村田祐樹(富山) 1分3秒39 |
4km個人パーシュート | 近谷涼(富山) 4分37秒59 |
4kmチームパーシュート | 富山チーム 重倉高史(富山) 吉川希望(石川) 南儀拓海(富山) 近谷涼(富山) 4分26秒63 |
エリミネイション | 橋本英也(岐阜) |
チームスプリント | 三重チーム 谷口遼平、伊藤裕貴 真鍋顕汰 1分14秒203 |
種目 | 選手名 |
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スプリント | 福永大智(大阪) |
ケイリン | 脇本雄太(福井) |
1kmT.T | 岸田剛(福井) 1分03秒775 |
4km個人パーシュート | 原田翔真(和歌山) 4分49秒166 |
4kmチームパーシュート | 大阪チーム 谷和也、中武三四郎 岡崎智哉、稲川翔 4分31秒015 |
エリミネイション | 椎木尾拓哉(和歌山) |
チームスプリント | 福井チーム 内山慧大、寺崎浩平 岸田剛 1分01秒070 |
種目 | 選手名 |
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スプリント | 河端朋之(岡山) |
ケイリン | 町田太我(広島) |
1kmT.T | 富武大(山口) 1分7秒40 |
4km個人パーシュート | 松下綾馬(岡山) 5分4秒44 |
4kmチームパーシュート | 岡山チーム 多田晃紀、畝木努 矢部駿人、青木瑞樹 4分35秒38 |
エリミネイション | 松浦悠士(広島) |
チームスプリント | 岡山チーム 取鳥雄吾、佐伯亮輔 中原航大 1分15秒84 |
種目 | 選手名 |
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スプリント | 森本桂太郎(愛媛) |
ケイリン | 渡部哲男(愛媛) |
1kmT.T | 林昌幸(愛媛) 1分04秒980 |
4km個人パーシュート | 眞砂英作(香川) 4分55秒340 |
4kmチームパーシュート | 徳島チーム 小川真太郎、川口雄太 久田裕也、小川三士郎 4分39秒190 |
エリミネイション | 近藤翔馬(愛媛) |
チームスプリント | 徳島チーム 太田竜馬、久米康平 犬伏湧也 1分13秒260 |
種目 | 選手名 |
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スプリント | 中川誠一郎(熊本) |
ケイリン | 伊藤颯馬(沖縄) |
1kmT.T | 梅崎隆介(長崎) 1分06秒744 |
4km個人パーシュート | 角令央奈(福岡) 4分49秒976 |
4kmチームパーシュート | 福岡チーム 上野恭哉、橋本陸 原井博斗、角令央奈 4分39秒860 |
エリミネイション | 小岩大介(大分) |
チームスプリント | 熊本チーム 伊藤旭、緒方将樹 東矢圭吾 1分15秒581 |
「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪(以下、全プロ記念競輪)」は、1995年5月13日に名古屋競輪場で開催された「阪神大震災復興協賛競輪」が始まりです。阪神・淡路大震災からの復興支援として、競輪界もその一助を担うべく、第42回全日本プロ選手権自転車競技大会の前日に、S級1班の上位90選手が集まり「スーパープロピストレーサー賞」「ワンダーステージ」「ダイナミックステージ」などのレースが行われました。中でも「スーパープロピストレーサー賞」は、1990年に開催された「世界選手権自転車競技日本大会特別記念レース」(現在の寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント)から名前を受け継いでいます。
2003年には、国際競輪シリーズの最終戦として「ワールドグランプリ」が新たに設けられ、外国人選手4名と日本人選手5名による一発勝負のレースが行われました。国際競輪で普段は連携していた外国人選手たちも、この勝負では互いに火花を散らし、世界トップクラスの緊張感あふれる戦いがファンを魅了しました。
2005年には「新潟県中越地震復興支援競輪」として2日制に変更。初日に行われた「全プロ国際競輪レース(日本人選手9名)」の勝者と、「国際選抜」「国際予選」を勝ち抜いた外国人選手が、2日目の「ワールドグランプリ」で対決しました。外国人選手の出場枠は、国際競輪での成績に基づいて選ばれたため、各地での激しい競り合いが繰り広げられました。そしてワールドグランプリでの日本選手との対戦は、大きな注目を集めることとなりました。
しかし2006年以降、外国人選手の来日スケジュールの都合などから、ワールドグランプリは開催されなくなり、現在は日本人選手のみが出走する2日間の大会として実施されています。
青森競輪場の特徴は、周長距離は400m、見なし直線は58.9m。
カント(傾斜)はややきつめで、直線も比較的長いため、後方からの捲りや追い込みの選手に有利傾向にあります。