競輪には登録審査制度(代謝)と呼ばれる制度があります。成績下位選手の登録を消除し、強制的に引退させる制度で、審査は一年に2回(前期、後期)行われます。
①2期連続で競走得点が70点未満
②通算3期の平均競走得点が70点未満
①かつ②を満たす選手が代謝対象選手となり、その中から下位30名が強制引退を余儀なくされる。
①2期連続で競走得点が47点未満
②通算3期の平均競走得点が47点未満
①かつ②を満たす選手が代謝対象選手となり、その中から下位3名が強制引退を余儀なくされる。
代謝対象選手が平均競走得点70点(男子)、47点(女子)を獲得し、代謝対象選手から外れることを通称「リセット」と呼び、リセットとなった選手はあと1年半現役生活を続けられることになる。