競輪には重いペナルティとして「失格」があります。そのほかにも「重大走行注意」や「走行注意」などのペナルティが存在します。連続4ヶ月間において違反点数が120点以上となった選手は、3ヶ月以内のあっせんをしない処置を受けることがあります。ここでは出場あっせん停止になった選手一覧を紹介します。
あっせんとは、選手がレースに出場することを言います。
競輪ではまずJKA(公営競技の競輪とオートレースを統括する公益財団法人)が、各開催に出場する選手を地区のバランスや脚質、脚力などを考慮し、あっせんをします。
選手はそのあっせんに対し、出場するかしないかを決め、出場選手が決まります。
競輪には失格だけでなく、「重大走行注意」や「走行注意」のペナルティがあります。
そのペナルティにはそれぞれ違反点数が存在し、連続する4ヶ月でこの点数が120点以上になると3ヶ月以内の「あっせんをしない処置」を受けます。
失格点数は以下のとおりです。
ペナルティ | 違反点数 |
---|---|
失格 | 30点 |
重大走行注意 | 10点 |
走行注意 | 2点 |
※2024年12月31日更新
選手名 | 級班 | 府県 | あっせん 停止期間 |
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宮本龍一 | A2 | 福岡 | あっせん停止3ヶ月 2024年11月1日~ 2025年1月31日 |
立花昌也 | A2 | 青森 | あっせん停止3ヶ月 2024年12月1日~ 2025年2月28日 |
田中和磨 | A1 | 岡山 | あっせん停止2ヶ月 2024年12月1日~ 2025年1月31日 |
藤原清隆 | A2 | 静岡 | あっせん停止2ヶ月 2024年12月1日~ 2025年1月31日 |