宇都宮競輪場で2024年9月13日(金)~9月16日(月)に開催される「共同通信社杯競輪2024(G2)」。
「若手の登竜門」と呼ばれる共同通信社杯競輪」では、輪界最強と称される脇本雄太や古性優作もまだ優勝したことがなく、毎年波乱がおこりやすいシリーズ。
過去10年の3連単の配当と平均配当を紹介します。
直近10年の「共同通信社杯競輪」と7月に開催を終えたばかりのG2レース「サマーナイトフェスティバル」の決勝戦の3連単配当金を比べてみました。
サマーナイトフェスティバルで1番高額な3連単の配当金は2015年に函館競輪の300,010円。一方、共同通信社杯競輪では2020年伊東競輪の196,380円となりました。
しかしながら、サマーナイトフェスティバルでは4,320円、4,570円といった配当金のシリーズもあったが、共同通信社杯競輪では最低額の配当金は5,680円となっています。
また、10年間の3連単の平均配当金は、サマーナイトフェスティバルが54,732円に対し、共同通信社杯競輪では59,332円とG2レースでは波乱が多く、“荒れるレース”と言えそうです。
過去の歴代優勝者の年齢を見ると、低年齢が25歳、高年齢が47歳。今シリーズの25歳は眞杉匠、太田海也、山田諒、伊藤颯馬の4名となり、「若手の登竜門」で優勝を掴み取れるのか、注目です。
開催年 | 開催場 | 3連単 配当金 | 優勝者 | 年齢 |
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2023 | 青森 | 36,750円 | 深谷知広 | 33 |
2022 | 名古屋 | 149,100円 | 郡司浩平 | 32 |
2021 | 岐阜 | 58,810円 | 山口拳矢 | 25 |
2020 | 伊東 | 196,380円 | 中本匠栄 | 33 |
2019 | 松阪 | 41,220円 | 郡司浩平 | 29 |
2018 | 高知 | 24,560円 | 平原康多 | 36 |
2017 | 武雄 | 5,680円 | 諸橋愛 | 40 |
2016 | 富山 | 111,860円 | 竹内雄作 | 28 |
2015 | 防府 | 5,870円 | 神山雄一郎 | 47 |
2014 | 伊東 | 7,460円 | 新田祐大 | 28 |
2013 | 福井 | 14,960円 | 長塚智広 | 34 |
開催年 | 開催場 | 3連単 配当金 | 優勝者 | 年齢 |
---|---|---|---|---|
2023 | 函館 | 4,320円 | 松浦悠士 | 32 |
2022 | 玉野 | 18,980円 | 松浦悠士 | 31 |
2021 | 函館 | 11,570円 | 松浦悠士 | 30 |
2020 | いわき平 | 20,290円 | 清水裕友 | 25 |
2019 | 別府 | 114,920円 | 村上博幸 | 40 |
2018 | 松戸 | 89,830円 | 渡邉一成 | 34 |
2017 | 伊東 | 3,130円 | 新田祐大 | 31 |
2016 | 川崎 | 19,100円 | 浅井康太 | 32 |
2015 | 函館 | 300,010円 | 近藤龍徳 | 24 |
2014 | 松戸 | 4,570円 | 深谷知広 | 24 |
2013 | いわき平 | 15,330円 | 佐藤友和 | 30 |