鳳凰賞典レース(立川競輪G3)が開催される立川競輪場の決まり手傾向や特徴、バンクデータを紹介します。
立川競輪場は東京都立川市曙町にある競輪場で1951年10月17日に開設されました。周長距離は400mで見なし直線は58.0mと直線が長いため、追い込み選手が有利な傾向があります。
立川競輪場の特徴は、周長距離は400m。見なし直線は58.0m。
バンクはコーナーのカーブが急なレムニスケート曲線を採用しているため、直線へ入る直線に外側に膨れてしまう傾向がある。また見なし直線距離は全国でも有数の長さであるため、追い込み選手が有利とされています。
最高上がりタイム:10.6秒 深谷知広(2013年3月23日)
【データ集計期間】2018年9月〜2023年9月
【1着決まり手】
逃げ | 捲り | 差し |
---|---|---|
20.5% | 31.2% | 47.8% |
【2着決まり手】
逃げ | 捲り | 差し | マーク |
---|---|---|---|
18.4% | 15.0% | 29.6% | 36.7% |
【S級(9車)に絞った1着決まり手】
逃げ | 捲り | 差し |
---|---|---|
10.5% | 35.6% | 52.6% |
【S級(9車)に絞った2着決まり手】
逃げ | 捲り | 差し | マーク |
---|---|---|---|
17.2% | 15.1% | 32.8% | 34.7% |
2018年9月〜2023年9月のデータを見ると、立川競輪場の1着の決まり手は47.8%で「差し」でした。
他場の400mバンクとの決まり手と比べてみると、平均よりやや高い傾向にあります。これはコーナーのカーブが急なレムニスケート曲線を採用しているため「差し」が決まりやすくなっています。
S級(9車)に絞った決まり手を見てみると、1着の決まり手は52.6%で「差し」が多く、「逃げ」が10.5%まで比率が下がっています。また、「捲り」の割合も少し上がっています。S級の選手はバンクの特徴を活かして勝負するため、立川競輪では「差し」か「捲り」を得意とする追込み選手を重視するのがおすすめです。
1番車は勝率も連帯率も高いので、予想するときはその辺りも頭に入れておくと良いでしょう!
車番 | 勝率 | 連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|
1 | 18.6% | 36.3% | 49.8% |
2 | 15.0% | 30.0% | 44.9% |
3 | 13.8% | 27.5% | 41.6% |
4 | 11.5% | 23.0% | 35.9% |
5 | 17.0% | 32.6% | 46.3% |
6 | 3.9% | 10.1% | 18.0% |
7 | 13.9% | 28.5% | 44.6% |
8 | 2.9% | 7.0% | 13.9% |
9 | 14.0% | 26.9% | 38.8% |
券種 | 平均配当 |
---|---|
2枠複 | 1,126円 |
2枠単 | 2,092円 |
2車複 | 1,514円 |
2車単 | 3,139円 |
ワイド | 615円 |
3連複 | 3,038円 |
3連単 | 19,143円 |
所在地:東京都立川市曙町3-32-5
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公営ギャンブルだけでなく、相撲などでも耳にする「決まり手」。競輪には競輪独自の「決まり手」の意味があります。
競輪の決まり手には以下の4つがあります。
・逃げ
・差し(追い込み)
・捲り
・マーク
出走表に記載されている決まり手は「残り1周からどのような戦略(仕掛け)をしたか」を見ることができます。
競輪場によっては空気抵抗や風圧、コースの特徴などが違うので、選手はどこで勝負に出るか、どう仕掛けるかなどを考えてレースに臨んでいます。
基本的には、直近4カ月のレースで2着以内に入ったレースでの決まり手が記載されています。
レースの着順を予想するために「決まり手」はとても重要な材料になります。