【山陽オーバーミッドナイト】藤岡一樹が優勝!「S級1人だったので優勝できてホッとしています」

2025/07/21(月) 01:20

2025年7月20日 山陽オート
オーバーミッドナイトオートレース(最終日)

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【8R=優勝戦】
*6周回3,100m 良走路(走路温度31度)
1/斎藤 隆充 0m 3.42
2/穴見 和正 20m 3.42
3/中野 政則 30m 3.37
4/山本  翔 40m 3.32
5/丹村 飛竜 40m 3.36
6/藤岡 一樹 40m 3.34
※右数字はハンデ、試走タイム

◆レース展開
0mの斎藤隆充と前節の小林啓二杯で準優勝だった山本翔の2名が連勝で勝ち上がった今シリーズ。S級レーサーの藤岡一樹、約2カ月ぶりの優出となった丹村飛竜など地元の有力レーサーがファイナルに名を連ねた。 今節は初日が湿、2日目は斑走路だったが、最終日は良走路に回復。試走は3.32で山本が一番時計を出し、3.34で藤岡、3.36で丹村が続いた。一番人気には山本が推され、3連単も36番人気まで山本絡みの目が支持を集めていた。

そして24時30分、オーバーミッドナイトの優勝戦がにスタート。人気を集めた山本だったがスタート失敗で大きく離れた最後方におかれる。0mから斎藤が逃げるが、20mから穴見が差を詰め、2周回目に先頭に立つ。藤岡もアウトコースを使って、2周回目に丹村を捲り、さらに3周回目に2番手まで浮上する。藤岡は4周回2コーナーで穴見も捲って先頭に躍り出ると、あとはリードを広げて優勝のチェッカー。2着に穴見、3着に中野が入線し、3連単は10万円オーバーの高配当決着となった。
今節ただ一人、地元のS級レーサーとして参戦した藤岡が、昨年5月の山陽ミッドナイト以来となる通算10回目の優勝を飾った。

【山陽オート・オーバーミッドナイトオートレース優勝戦】
2連単6-2 11,430円(18番人気)
3連単6-2-3 109,780円(91番人気)

優勝/藤岡一樹(山陽29期)
競走車名:シャウラK
ランク:S42
競走タイム:3.398
今節成績:1着・2着・1着
次走出場予定:山陽(7月26日〜28日)

リング交換をして欲しいところが出ましたね。丹村飛竜選手がすごく跳ねていたので、そこをうまく捲っていけたことが勝因です。今回はS級が1人だったので優勝できてホッとしています。7月17日の前検日が自分の誕生日でした。娘から『パパお誕生日おめでとう!ブンブン頑張ってね!』と後押しの手紙をもらったこともこの優勝に繋がったと思います。去年の5月以来の優勝…。その優勝から日にちが空きましたね。最近の熱走路はダメだったんですけど、きっかけをつくれたので熱走路でも頑張ります。これからも応援してください。

※コメントおよび写真提供:オートレースモバイル

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※6選手の当日コメントはこちら

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◆直近のミッドナイト優勝戦レポート一覧
7/17飯塚オーバーミッド 優勝:長田稚也
7/11飯塚オーバーミッド 優勝:岩見貴史
7/4飯塚オーバーミッド 優勝:浜野翼
6/29山陽ミッド 優勝:山本翔
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(P-NAVI編集部)

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