【飯塚ミッドナイトオートレース】篠原睦が鋭い捌きで今年4回目の優勝!「エンジン的にも手応えがありました」

2025/06/27(金) 00:25

2025年6月26日 飯塚オート
ミッドナイトオートレース(最終日)

21日に新メインスタンドがオープンした飯塚オートレース場。約5カ月ぶりの本場開催となった開幕戦(ナイター)は荒尾聡が優勝を果たした。そして連続開催として、24日からスタートしたミッドナイトオートレースは、本日最終日・優勝戦を迎えた。
3日間シリーズは、初日、2日目ともに湿走路で争われ、田中輝義と竹谷隆が連勝。地元S級レーサーからは篠原睦、有吉辰也が準決勝戦2着で優出。開幕戦ナイターで準優勝だった大月渉も湿走路に対応して連続優出を決めた。
最終日は一転して晴れの良走路。約5カ月ぶりとなる飯塚ミッドナイトの優勝戦は、23時40分にスタート。20mから鋭く捌いて篠原が3周回で先頭に立ち、それを有吉が追う。地元S級両者が抜け出す展開となり、篠原が押し切って優勝のチェッカー。優勝は今年4回目で通算47回目。地元戦は今年1月のミッドナイト以来の優勝を決めた。

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【11R=優勝戦】
*6周回3,100m 良走路(走路温度25度)

1/根本将人 0m 3.40
2/田中輝義 0m 3.37
3/竹谷 隆 10m 3.36
4/田中 進 10m 3.37
5/大月 渉 10m 3.35
6/篠原 睦 20m 3.32
7/有吉辰也 20m 3.32
※右の数字はハンデ、試走タイム

◆レース展開
試走は3.32で篠原睦と有吉辰也が一番時計タイ。有吉が一番人気で、対抗一番手には篠原が推され、オッズは地元のS級レーサー両名の折り返しが支持を集めた。
スタートは0mから根本が決めて逃げ態勢に入り、後続も枠なり。篠原は2周回目に4番手に上がると、インから攻めて3周回2コーナーで2番手に上がり、さらに3コーナーで根本をとらえて、早くも先頭に立つ。有吉も続いて、4周回1コーナーで根本をかわして2番手に付け、抜け出した篠原を追っていく。有吉も追うが、差は縮まらず、篠原がそのまま優勝のチェッカー。2着に有吉。田中が根本をとらえて3着に入線した。

【飯塚オート・ミッドナイトオートレース優勝戦】
2連単6-7 260円(2番人気)
3連単6-7-2 1,210円(6番人気)

優勝/篠原睦(飯塚26期)
競走車名:チャージ
ランク:S18
競走タイム:3.397
今節成績:1着・1着・2着・1着
次走出場予定:飯塚オーバーミッドナイト(6月30日〜7月3日)

マフラー交換とヘッド周りを扱い、ハネも軽減して、エンジンもいい方向に向きました。練習からガラッと動きは変わっていました。ここ最近では動きが一番良くて、優勝戦のタイヤも良かったです。優勝戦は展開的にラッキーでした。道中はインからインで変わってくれたので、エンジン的にも手応えがあった。欲を言えばですが…もう少し足周りを完璧に出来ればしばらく地元の飯塚はいい状態で走れそうです。次のオーバーミッドナイトも頑張って走りたいと思います。

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※優勝戦7選手の当日コメントはこちら

※コメントおよび写真提供:オートレースモバイル

(P-NAVI編集部)

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