2022年12月24日　伊東温泉競輪場

伊東温泉競輪開設72周年記念「椿賞争奪戦」G3
「レインボーカップチャレンジファイナル」前検日

伊東温泉競輪開設72周年記念「椿賞争奪戦」の最終日・第9レースにおいて「レインボーカップチャレンジファイナル」が開催されます！　1～3着以内に入ればA級2班への特別昇班の権利が与えられる一発勝負のレースです。
今回は今年5月にデビューをした121期が7名エントリー。7名は次期級班（23年1月～）もA3のため、このレインボーカップは特班のビッグチャンス。また、栗本尚宗（113期）と菊谷信一（90期）の2名は、来期A1へジャンプアップが決まっており、この実力者2名の要注目です。
特別昇班の3枚のチケットを手にするのは、果たして＿＿！？

※伊東温泉記念（準決勝）レポートはこちら

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【伊東温泉競輪G3（最終日）9R＝レインボーカップチャレンジファイナル】
1／一丸尚伍（A3・大分121期）
2／室井蓮太朗（A3・徳島121期）
3／岸田剛（A3・福井121期）
4／治田知也（A3・新潟121期）
5／梅崎隆介（A3・長崎121期）
6／菊谷信一（A3・大阪90期）
7／富武大（A3・山口121期）
8／栗本尚宗（A3・千葉113期）
9／甲斐俊祐（A3・大分121期）

注目の並びは
9甲斐－1一丸
3岸田－6菊谷
2室井（単騎）
4治田（単騎）
5梅崎（単騎）
7富（単騎）
8栗本（単騎）

フレッシュな自力型が多く、333バンクでの一発勝負は目まぐるしいレース展開となりそうだ。
ラインができたのは、甲斐俊祐の後ろに一丸尚伍が付く大分2車。
岸田剛に菊谷信一が続く近畿ライン。
その他の、室井蓮太朗、治田知也、梅崎隆介、富武大、栗本尚宗は単騎の競走を選択した。
メンバー中、今年最も優勝回数の多い梅崎は現在6連勝中で、その実力を発揮するか。
番手戦を選んだ一丸やルーキーシリーズプラスを勝った室井の動向も気になるところ。
また、力のある栗本やベテランの菊谷はどう立ち回るのか。
超細切れ戦で激戦必至のレインボーカップチャレンジファイナルをお見逃しなく！

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1／一丸尚伍（A3・大分121期）
年齢：30歳
今年優勝：6回
直近4ヶ月：勝率77％、連対率91％、3連対率95％
バック本数：17本
次期級班：A3

成績は思っていたよりも上位で、力も出し切れているので、しっかり走れていると思います。課題はダッシュ力ですが、長い距離は踏めるので、長所を生かしつつ、短所も補っていきたい。早く上のレースを走りたい気持ちがあるので、しっかり頑張りたいです。甲斐選手が前に行きますとのことで、同県でワンツーを決めたいですね。

2／室井蓮太朗（A3・徳島121期）
年齢：21歳
今年優勝：4回
直近4ヶ月：勝率71％、連対率83％、3連対率83％
バック本数：12本
次期級班：A3

もう少し早く上に上がりたかったですが、ケガもあって、ここまで思ったような感じではないですね。（前回失格も）切り替えて、しっかり練習してきました。ここに向けて練習してきたので、（特別昇班を）決めたいです。明日は単騎で、自力でいきます。

3／岸田剛（A3・福井121期）
年齢：23歳
今年優勝：5回
直近4ヶ月：勝率71％、連対率90％、3連対率90％
バック本数：18本
次期級班：A3

最初はレースを分かっていなかったですが、最近はホームを取る意識で走っています。前回、奈良で特昇できなった分、今回またチャンスがあるので狙っていきたいです。明日は自力で頑張ります。菊谷さんも付いてくださるとのことなので。積極的に行きたいですね。

4／治田知也（A3・新潟121期）
年齢：24歳
今年優勝：3回
直近4ヶ月：勝率48％、連対率78％、3連対率89％
バック本数：18本
次期級班：A3

デビューしてから特昇がかかった時に落車して、調子を落としてしまって。今は自分のレースで勝てるようになってきて、だいぶいいと思います。今回はしっかりと（特班を）狙っていきたいです。自力を出しつつ、周りの判断もしつつ、着に絡めるように、しっかりと走りたいと思います。

5／梅崎隆介（A3・長崎121期）
年齢：32歳
今年優勝：7回
直近4ヶ月：勝率84％、連対率96％、3連対率96％
バック本数：17本
次期級班：A3

デビューした時は緊張してレースに慣れていなかったですが、レースを重ねていくうちに、仕掛けるところで仕掛けられるようになってきました。でも、自分だけの競走も多いので、そこは反省しています。出場するからには、しっかり狙って勝ちたいと思っています。力を出し切りたいので、（大分とは別線で）明日は自力です。

6／菊谷信一（A3・大阪90期）
年齢：37歳
今年優勝：3回
直近4ヶ月：勝率43％、連対率71％、3連対率79％
バック本数：0本
次期級班：A1

今期は脚もだいぶ戻ってきて、前にも恵まれていますが、良かったと思います。福井の岸田君が同じ近畿でいるので、頑張って付いていって、一発を狙えたらと思います。（岸田との）連携は初めてです。強いという噂を聞いているので、頑張って付いていくだけですね。

7／富武大（A3・山口121期）
年齢：25歳
今年優勝：3回
直近4ヶ月：勝率78％、連対率89％、3連対率89％
バック本数：12本
次期級班：A3

ちょっと思ったような競走ができていないのと、広島で特昇に失敗して、リズムが崩れている感じがあります。（特昇を目指して）一生懸命、頑張りたい。このメンバーでは力で劣ると思うので、緩んだ時のタイミングや、気持ちで埋められればと思っています。流れ見て自在に立ち回れれば。

8／栗本尚宗（A3・千葉113期）
年齢：28歳
今年優勝：1回
直近4ヶ月：勝率48％、連対率85％、3連対率93％
バック本数：14本
次期級班：A1

思ったよりも、今期は厳しかったですね。予選よりも最終日の決勝が、新人相手でキツかったです。前回から修正して、自転車も元に戻したので良いかなと思います。（明日は）自力です。南関東の人がいれば（連携を）考えましたが、それ以外なら自力でと思っていました。

9／甲斐俊祐（A3・大分121期）
年齢：24歳
今年優勝：1回
直近4ヶ月：勝率54％、連対率79％、3連対率88％
バック本数：18本
次期級班：A3

優勝はあまりできてないですが、自分でレースを動かして、脚をつけるレースはできていると思います。地元は400ですが、大学の時は大会が333ばかりだったので走り慣れています。明日は、（大分ラインの前で）自分が自力です。ワンツーを狙っていきたいですが、まずは自分のレースをすることが大事だと思います。

※TOP写真は9選手のうち、得点上位の一丸尚伍、室井蓮太朗、梅崎隆介の3名。

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【レインボーカップチャレンジファイナル・プレイバック】
2022年6月28日（久留米）優勝：深瀬泰我
2021年12月26日（佐世保）優勝：北井佑季
2021年6月29日（久留米）優勝：山川奨太
2020年12月27日（広島）優勝：渡邉雅也
2019年12月8日（佐世保）優勝：脇本勇希
2019年6月25日（函館）優勝：磯川勝裕
2018年12月4日（四日市）優勝：小林泰正
2018年6月26日（久留米）優勝：出澤拓也
2017年12月17日（佐世保）優勝：小川丈太(P-Navi編集部)