2017/12/17(日) 23:55
佐世保G3(最終日)九十九島賞争奪戦
1/井上昌己(長崎86期)
2/成田和也(福島88期)
3/山田久徳(京都93期)
4/和田圭(宮城92期)
5/吉田敏洋(愛知85期)
6/坂本貴史(青森94期)
7/園田匠(福岡87期)
8/北津留翼(福岡90期)
9/椎木尾拓哉(和歌山93期)
初手は地元の九州勢817・北日本勢624・近畿勢39・単騎5の並び。
赤板周回に入り、近畿勢が前へ出たことで九州勢は引いた形に。
ここですかさず北日本勢も外からフタをしながら上がってきて打鐘。
そして、624・39・817・5で最終周回。
最終第2コーナー手前から山田が捲る。
最後方から吉田も内をすくってスルスルと、上がってくる。
山田は成田のブロックをかいくぐって、第3コーナーで完全に捲り切る。
最後の直線で外から井上が伸びてきたが、山田が押し切って1着。
2着に地元記念Vを狙った井上、3着には吉田が滑り込んだ。
デビュー10年目・山田は嬉しい記念競輪初優勝となった。
優勝/山田久徳(京都93期)
自分みたいな選手が記念を獲れたのは、近畿のみんなのアドバイスのおかげ。
成田さんのブロックだけ警戒してた。
第3コーナーで捲り切ってからは誰もこんといてくれって、思いながら走ってました。
これからの目標はG1でも優出すること。
近畿では古性君がG3をポンポン獲っている。
同地区やし、同じ前々のスタイル、負けてられへんなという気持ち。
1/金々江勇気(佐賀111期)
2/小川丈太(徳島111期)
3/吉田昌司(茨城111期)
4/富安保充(愛知91期)
5/菊池竣太朗(静岡111期)
6/鶴良生(福岡111期)
7/小森貴大(福井111期)
8/川越雄星(神奈川111期)
9/森川康輔(岐阜111期)
1〜3着はA級2班へ特別昇級となるチャレンジファイナル。
ラインは森川・富安の中部ラインのみ、残り7車は単騎というレースとなった。
並びは94・3・2・1・6・5・8・7で進む。
赤板周回で、最後方から小森と川越が外側からフタをするように前へ出る。
4番手の位置を取っていた小川も川越の後ろをキープ。
打鐘を迎えて、中部ラインが引いた形に。
最後方から吉田がかまして、残り1周回のタイミングで小川が一気に踏み込んだ。
金々江も捲くるが、小川のスピードは落ちずに差は詰まらない。
最終コーナーから金々江が追い込みを見せたが、小川が逃げ切って1着。
2着に金々江、3着は内を突いた川越となった。
1着/小川丈太(徳島111期)
シンプルに嬉しいです。
小森さんが必ず動くはず、駆けたら乗っていこうと思ってました。
でも、ホームで踏まなかったので自分から仕掛けた。
一番強い吉田、金々江もきていたのでプレッシャーはありました。
第4コーナーでなんとかいけそうだなと。
ここまで押さえ先行で戦ってきたので、A級2班でもどこまで通用するか頑張っていきたいです。
2着/金々江勇気(佐賀111期)
3着/川越雄星(神奈川111期)(P-Navi編集部)