【久留米記念】混戦制した吉田拓矢が2回目の記念V!

2021/06/29(火) 18:14

【久留米記念】混戦制した吉田拓矢が2回目の記念V!

2021年6月29日

久留米記念G3(最終日)
開設72周年記念「第27回中野カップレース」

【12R=S級決勝】
1/山田英明(S1・佐賀89期)
2/岩本俊介(S1・千葉94期)
3/稲川翔(S1・大阪90期)
4/桑原大志(S1・山口80期)
5/香川雄介(S1・香川76期)
6/吉本卓仁(S1・福岡89期)
7/吉田拓矢(S1・茨城107期)
8/門田凌(S2・愛媛111期)
9/取鳥雄吾(S1・岡山107期)

■レース展開

誘導以下、9取鳥-4桑原、1山田-6吉本、2岩本、7吉田、3稲川、8門田-5香川で周回していく。まず門田が上昇開始して、赤板過ぎ1センターで前を抑えると、山田が仕掛けて打鐘で先頭に出る。九州ラインに稲川が続く。6番手に下げた取鳥は打鐘後にスパート。山田も踏み上げるが、取鳥が最終1センターで主導権を奪う。この中国ラインの仕掛けに乗ったのが吉田で、最終2コーナー過ぎから捲り発進。桑原のブロックを凌ぐと、直線で粘る取鳥を捕らえて優勝ゴール。大外を鋭く伸びた門田が2着、逃げた取鳥が3着に入線した。

【久留米記念・S級決勝結果】
2車単7-8 6,010円(29番人気)
3連単7-8-9 46,220円(190番人気)


吉田は昨年12月の佐世保以来、2回目の記念制覇となった


優勝/吉田拓矢(S1・茨城107期)
今回成績/特1着・二1着・準2着・決1着
次走出場予定/立川F1(7月8日~10日)
「初手で岩本さんの後ろになって、どうするかと思ったのですが、取鳥さんが仕掛けていったので、それに上手く切り替えられて良かったです。今は気持ち的にも楽に走れています。グランプリも少しずつ見えてきているので、これからも気を引き締めて頑張りたいと思います!」

【3R=レインボーカップA級チャレンジファイナル】
1/山川奨太(A3・熊本117期)
2/中村隆生(A3・栃木117期)
3/林敬宏(A3・愛知117期)
4/長谷部龍一(A3・岐阜117期)
5/菅田謙仁(A3・宮城109期)
6/湯浅大輔(A3・千葉96期)
7/仲野結音(A3・大阪117期)
8/中村翔平(A3・福岡117期)
9/鰐淵圭佑(A3・群馬90期)

■レース展開

誘導以下、5菅田-6湯浅、4長谷部、1山川、7仲野、3林、2中村隆-9鰐淵、8中村翔で周回。赤板から中村隆が上昇していき、打鐘前に菅田を抑えて先行態勢に入っていく。3番手は内に菅田、外に中村翔で並走となるも、これは菅田に軍配があがる。最終BS前から菅田が捲りに出るも、これは鰐淵の牽制もあり不発。その外を5番手で脚を溜めていた山川が捲りで抜け出し、そのまま押し切って1着ゴール。菅田マークの湯浅が直線伸びて2着、逃げた中村隆が3着に入線した。
これにより山川、湯浅、中村隆の3名がA級2班への特別昇班を決めた。

【久留米・レインボーカップA級チャレンジファイナル結果】
2車単1-6 13,940円(53番人気)
3連単1-6-2 160,170円(443番人気)


優勝/山川奨太(熊本117期)
「中村(隆)君が先行する感じはありました。立ち遅れそうな感じはありましたが、何とかコースを見極められて、自分の道ができました。余裕は少しあったので、いけるだろうなとは思っていましたし、あとは後ろから抜かれるかどうか。昇班できたことは嬉しいですし、これからもしっかり頑張りたいと思います」


2着:湯浅大輔(千葉96期)


3着:中村隆生(栃木117期)(P-Navi編集部)

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