2020/12/31 (木) 21:35
今年は誰もが経験したことのない1年になりました。
最初に『新型コロナウイルス』の言葉を聞いた時点で、ここまでの騒ぎになると、どれだけの人が想像できたでしょうか?
公営競技も勿論、影響を受け、競輪はレース自体の開催中止。
オートレースなどは無観客レースでの開催を余儀なくされました。
そんな中、改めて感じるのは『レースがある日常』に対する喜び。
有観客が再開された時の本場の賑わい。
今年は誰もが様々なものを我慢した分、『レースが開催されている』だけでも“ありがたみ”を感じたことかと。
その一方、一般戦や記念レースの優勝戦など、様々な感情が溢れ出ること。
ここに関しては例年と変わりはありませんでした。
今年で言えば、荒尾聡(飯塚27期)選手が地元SGオールスターで優勝。
史上4人目となるオールスター連覇。
さらにはオールスターでは初となるナイターでの優勝。
優勝インタビューでは地元・飯塚でのタイトル獲得に涙を見せる一幕も。
夏のグランプリでは伊藤信夫(浜松24期)選手が久々のSG優勝。
自身13年ぶりのSG制覇にオートレースファンも歓喜。
2020年は通算1,000勝を達成するなど、ベテランの域に入っても成長できることを結果で示しました。
さらに盛り上がりはオートレース界だけにとどまらなかった森且行(川口25期)選手のSG初タイトル。
優勝戦当日は現地スタンドの様子がSNSなどで広まっていました。
そして、多くの人が感情を表に出している様子が映っていました。
こういうシーンを見るだけで私はもうダメなんですね……涙が出てしまうのです。
非日常、高揚感……公営競技は観ている人に感情を与えるものだと、改めて実感。
来年は本場で心置きなく声を出し、場内に響く野次に対してもどこか懐かしさを感じるような(笑)。
そんな年になることを祈るばかりです。
トークショーや予想会など、レース関連のイベントも戻ってくると良いですね!
今年の振り返りをしてみましたが、やはり車券成績についても振り返らないといけません。
個人的には浜松オートと山陽オートでの相性が良かったように思います。
(特に山陽は記念レースでの成績が上々でした)
逆に、かつてのホームである伊勢崎オートでの成績が今一つ。
3万円台の高配当を得る一方、負けが多かった印象。
的中する、的中しないに一喜一憂しつつ、来年も粛々と、車券を購入するのみです。
2021年も何卒宜しくお願い致します。
最後に。
昨年はオートレース、そして、競輪のお仕事もやらせていただく機会に恵まれました。
関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。
【チャリロト劇場「燃えろ!!オートレース」/今後の放送日程】
・1/12〜1/14(山陽デイレース /8車立て12レース制)
・1/22〜1/24(飯塚G1チャリロト杯開設64周年記念レース・ナイターレース/8車立て12レース)
https://ch.nicovideo.jp/dmm-chari2
今年も放送をご覧いただき、誠にありがとうございました。
新企画に新たな出演メンバー。
さらにはオンライン観戦会に現地観戦ツアーなど。
先の読めない日々の中、視聴者のみなさんの盛り上がりで、放送を成り立たせることができました。
「オートレースの話しができる場がなかったので、この番組があって良かった」
「この番組で初めてオートレースを観た」
「今後も観てみたいです」
「もっとたくさん放送して欲しい」
などなど、嬉しいコメントも多数、頂戴しました。
番組を通じて、皆さんにオートレースを知っていただきたい、楽しんでいただきたい。
オートレース界がもっと盛り上がるように!
この番組がそのお役に立てれば幸いです。
来年の放送も何卒ご贔屓の程、宜しくお願い致します。
個人的には的中率を競う打率争いで『首位打者』を獲得(打率3割5分5厘)。
そして、番組内で飛び出した名言、迷言から選ぶ流行語大賞においても。
『ナムイチ(761車券)』で受賞させていただきました。
高打率を記録した一方、本塁打(万車券)が1本と、寂しい数字に。
これでは視聴者のみなさんにとって、怖い(=魅力ある)打者になれないので。
来年は打率3割をキープしつつ、8本塁打を目標とします!
【オートレース/今後の記念レース日程】
・1/7〜1/11 G1シルクカップ(伊勢崎・デイレース)
・1/20〜1/24 チャリロト杯G1開設記念レース(飯塚・ナイターレース)
・2/19〜2/23 SG全日本選抜オートレース(浜松・デイレース)
・3/3〜3/7 G1開設記念グランプリレース(川口・デイレース)
・3/17〜3/21 特別G1共同通信社杯プレミアムカップ(飯塚・ナイターレース)
森泉宏一(もりいずみ・こういち)
1984年5月8日生まれ
東京都出身 広島県・富山県育ち
父親の影響もあり、学生時代は野球に打ち込む
25歳の時、ボートレースで公営競技実況デビュー
2017年4月から伊勢崎オートでオートレース実況を始める
公営競技実況の他、プロアマの野球実況
さらにはイベントや展示会の司会
広告モデルや話し方教室講師などでも活動
野球好きの選手からの誘いもあり、
伊勢崎オートの野球チーム「キラッツ」に入部
しかし、デビュー戦において投手で二桁失点を喫する
その為に最近、オートレース界隈でその実力が疑われている
某選手からの「投げるスタミナがあるだけで助かっている」
という慰めの言葉が唯一の救い
森泉宏一
生まれは東京、育ちは広島、富山。学生時代に喋りの仕事を志し、2009年にボートレース実況でアナウンサーデビュー。2017年からはオートレース実況も始める。現在はYouTube配信番組などの出演も多く、「チャリロト劇場 燃えろ!!オートレース」出演時はMCも務める。パーフェクタナビでは「森泉宏一の実況天国」コラム連載中。プライベートでは2022年に年間100本の万車券的中を達成。試走タイムが出ない選手や逃げが得意の選手を好む傾向にある。公営競技を含めた日々の仕事の様子などを投稿している「森泉宏一のモーリーチャンネル」も絶賛更新中。