8月21日、富山競輪場で行われた瑞峰立山賞争奪戦(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、捲った松浦悠士(31歳・広島=98期)が1着、松浦をマークした三宅達也(45歳・岡山=79期)が2着、追い込んだ大槻寛徳(43歳・宮城=85期)が3着に入った。3連単は②-⑨-⑤で930円という配当だった。

　レースは中嶋宣成(32歳・長野=113期)が残り2周から先行策に出るところ、前受けから6番手に下げていた松浦が打鐘から早くも巻き返していく展開。松浦は最終ホームで前を叩くとラインの三宅と2車で出切って後続を引き離していき、そのまま危なげなく押し切って貫録の勝利をあげた。