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【玉野競輪】2度目の親子参戦となる取鳥敬一「自分のレースより雄吾のレースの方が気になる」

2022/07/26(火) 17:00 0 7

玉野競輪のナイター「デイリースポーツ杯&本田晴美杯(FI)」が27日に開幕する。初日3Rに出走予定の取鳥敬一と12Rに出走予定の取鳥雄吾に話を聞いた。
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2度目の親子参戦となった取鳥雄吾(右)と取鳥敬一

ーー親子参戦ですね。

敬一:2度目やね。嬉しいけど、心配(笑)。

ーー何が心配なのですか?

敬一:いつまで経っても『子供』は子供だからね。自分のレースより雄吾のレースの方が気になるし心配。今でもまともにレース見れないよ。

「自分の事より息子のことが気になるよね」と話す取鳥敬一

ーー雄吾選手とは家でも競輪の話をしますか?

敬一:レースの反省点はする事あるけど、あんまりしないですよ。僕と雄吾は走っているクラスが違うから。雄吾がレース終わって話しているのを聞いて『あ〜そうなんだぁ』って。それに雄吾が家を出て防府に行ってるんですよ。娘も家を出ているし、今は夫婦2人。新婚の時も親と同居してたから、初めて夫婦2人で家に居る。寂しいもんですね(笑)。

ーー敬一選手は雄吾選手のデビュー時に走り方とか指導していましたか?

敬一:雄吾は先行選手で上に行きたいって言ってたからね。それならってアドバイスはしていました。今は向こうが格上なんでね。僕がアドバイス欲しいですよ(笑)。

 そこに息子・雄吾が合流。

雄吾:記者さん! 一緒に写真撮って下さい。おじいちゃんとおばあちゃんが見てると思うんで。喜ぶんですよ〜。

ーーじゃ撮りますね。これnetkeirinに載せてもいい?

雄吾:お願いします。おじいちゃんおばあちゃんも喜ぶと思います。

 レース中は闘争心に火が付き、話しかけられない程のオーラを放つが、普段は実に仲の良い親子。父である敬一の人柄だと感じた。息子の雄吾がのびのび育ったのもこの家庭があったからこそ。今節の中四国勢は自力型こそ少ないが、全員が一丸となって地元勢を盛り立てる。取鳥親子の活躍に期待したい。(アオケイ・梅田記者)

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