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【熊本競輪】思い描いた展開をつくれなかった石原颯「反省点だらけ」

2025/09/28(日) 18:08 0 2

熊本競輪場では「チャリロト協賛松本秀人杯争奪戦(FI)」が28日に初日を開催。S級特選12Rを制した石原颯に話を聞いた。

レース後はしきりに反省の弁が口を突いた石原颯

 初日特選は石原、櫻井祐太郎菅原大也の3分戦だったがどのラインも仕掛けが早く、目まぐるしく展開が動いた。石原は赤板から上昇してピッチを上げようとしたが菅原に出られてしまった。

 すると、すぐさま桜井が菅原を叩き返して先制。その後、石原は立て直し、2角からまくりを決めて桑原大志とワンツーを収めた。

 一見、力強さを示したかのような運びだったが、レース後はしきりに反省の弁が口を突いた。「反省点だらけ。いろいろありますけど、突っ張ろうと思っていたのに前が取れなかったことや櫻井にスイッチできなかったところですね。内藤(秀久)さんが持ってくると思って待ってしまったんですよ。これじゃ自分だけのレース」と思い描いた展開をつくれなかったことや、3番手を固めてくれた小川勇介を確定板に連れ込むことができずに猛省した。

 2日目の準決12Rは再度、桑原と小川を背に自力で戦う。

「突っ張り先行の練習をしてきたので、今節は突っ張って駆けたい」と前検日に宣言しており、この日も期待されたが肝心なスタートが取れなかった。今度こそ前受けを成功させて、自信の突っ張り先行を披露してライン3車で確定板を占めてみせる。(netkeirin特派員)

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