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【九十九島賞争奪戦】大外を一気! 守澤太志がS班の意地を示す

2022/07/25(月) 22:15 0 6

佐世保競輪場で25日、「九十九島賞争奪戦(GIII)」3日目が開催された。準決勝10Rで1着の守澤太志に話を聞いた。
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待望の今節初1着を掴んだ守澤太志

 準決勝10Rは逃げた中川誠一郎と、捲った伊藤信で激しいつばぜり合いに。最後は坂本貴史マークから伊藤ラインに切り替えていた守澤太志が、大外を鋭く突き抜けた。

「1車でも前へ行こうと、貴史と話していた。理想通りの初手の並びで、貴史が頑張って踏んでくれた。九州勢のどこかをさばけたら良かったけど、自分の技術不足でさばけなくて申し訳なかった。貴史が踏んでくれた分、中川さんのスピードが鈍って、うまくスイッチできた。最後は思ったよりも伸びてくれた。佐世保は全プロ記念も連勝できたし、相性がいいのかな」。

 待望の今節初1着をゲットして、気分良く決勝進出。決勝は和田圭の前で戦う事になった。

「セッティングはだいぶ替えていないので、このまま。体の調子を整えて臨みたい。前で何か、やれることを。相手も相手だし、レースの中でうまく走らないと。位置取りにはこだわらないといけませんね」。

 目標不在となったが、準決勝で見せたタテ脚と俊敏な位置取りをミックスさせて、決勝もS班の威厳を示したい。(netkeirin特派員)

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