2024/06/02(日) 12:30 0 0
着実に力を付けてきた印象がある斉藤樂。ただ本人は「成績は上がって来ているけど、内容が…。今回は結果だけでなく内容にも拘りたい」と意気込んでいたが、結果は捲り2連発で勝ち上がりを決めた。
浮かない顔で「連日、距離をもがけていないですよね。宇佐見さんに申し訳ないレースをしてしまいました」と反省しきり。
最後は意地で何とか2着まで突っ込んだが「中団に笠松さんがいると厳しいと思っていたし、走りながら色々考えてしまい、作戦外の走りをしてしまった」と振り返る。
決勝に東北勢で勝ち上がったのは斉藤ただひとりとなり「単騎の競走はチャレンジのデビュー戦の決勝で走っただけ。ちょこまかと動いてレースをめちゃくちゃにできるように頑張ります」。
斉藤は若手だが、ヨコの動きも苦にしない選手。別線の叩き合いもありそうだし、クレバーに立ち回り金星を上げる!(アオケイ・松野記者)