2024/06/02(日) 09:30 0 2
石田宏樹は2006年7月に91期としてデビューして以来、自力基本のスタイルでクリーンな走りを続けていたが、5月の別府初日に内側追い抜きをして、初めて失格をしてしまった。
「そうなんですよ、初めてやってしまって…。あまりにも悔しくて、帰って次の日から毎日練習していました。そうしたら前回の岐阜はオーバーワーク気味で全然ダメでした(苦笑)」
今シリーズで悔しさを晴らしたかったが、二分戦の外枠という苦しい構成に手を焼き、野上竜太の前に完敗。
「(突っ張られた後)もう一度行けるかなって思ったけど、意外と脚がいっぱいで…。来期はまた2班に戻れるので、次につながるように気持ちを切り替えて、また2日目から頑張ります」と前を向いた。
なお、91期の現役で、今もなお失格「0」なのは、岐阜の山田隼司と、金澤幸司、金澤竜二兄弟の3人。そして失格が一番多いのが柴崎俊光の19回だった。(netkeirin特派員)