2022/06/27(月) 20:35 0 7
6月29日から平塚競輪場で行われる「ALL GIRL'S 10th Anniversary」の共同記者会見が27日、都内のホテルで開かれた。本レース出場予定の小林莉子に話を聞いた。
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ーー教官としての沖美穂さんはどうでしたか?
きつかったですね(笑)。けど実績もありますし、指導していただく中で多くのことを学べました。
ーーガールズ1期生として競輪学校の大変さとかはありましたか?
大変というのは正直なくて、ただがむしゃらに自分がどこまで強くなれるかを考えて1年過ごしてました。
ーー入所当時18歳だった小林選手ですが、実際の学校生活はどうでしたか?
和気あいあいでは……なかったかな(笑)。個性豊かな選手ばかりだったのでぶつかることもありましたが、その分みんなで切磋琢磨できたかなと思います。
ーー競輪学校の最後にメイクの授業もあったとのことですが(笑)
楽しかったです(笑)。メイク以外にもいろんな授業があって楽しかったですね。
ーー2012年7月1日、雨の中のデビュー戦でしたが覚えてますか?
鮮明に覚えてます。デビュー戦1走目は今までのレースの中でお客さんの熱気が強く、「はじまったんだな」と実感しました。
ーー最初のレースで、ガールズケイリンの選手はどんな走りをするのか注目されていたと思います。
そうですね。デビュー戦は自分のレースができたかなと思います。
ーー1期生はキャンペーン活動などレース以外での苦労もあったと思います。
1期生がデビューした1年間は、お客さんをしっかり掴まないとこの先続いていかないと感じたので、みんなで頑張ろうと1期生同士で話していました。その中でPR活動をする機会を作ってくださったのはありがたかったです。
ーー1期生は売上も気にされていたのことですが
売上も気にしていましたね。次の出走表で売上がどのくらいいってるのか分かるので、どきどきしながら見てました。
ーーガールズケイリンは当初、何年続くのか不安な部分ではあったかと思いますが、小林選手の中ではいかがでしたか?
開設当初は、「ガールズは3年で終わって、持っても5年」だと言われ続けていたので、絶対に軌道に乗せる気持ちでやってきました。1期生がデビューして1年目は30名ほどの選手しかおらず、同じようなレースが続いて売上も底つきそうな状態でした。しかし、2期生、3期生と続いて売上も戻って10年を迎えることができたので、後から出てきてくれた先輩、後輩には感謝の気持ちでいっぱいです。
ーー若手たちのレベルがどんどん上がってきていますが、若手を迎え撃つ小林選手はどのように感じていますか?
年々強い選手が出てきて、スピードも上がってきているので、置いて行かれないようにこの先もくらいついていきたいと思います。
ーー平塚競輪場での思い入れは?
デビュー戦で優勝したことです。あと競輪場に魚が落ちていたことですね(笑)。
ーー最後に、ファンの方々へメッセージをお願いします。
ガールズケイリンが10年を迎えられたのはファンの方々のおかげなので、またその先の10年もファンの方々に貢献していけるよう頑張っていきたいと思います。