2022/06/05(日) 16:45 0 11
二次予選は吉田有希、吉澤純平、神山拓弥で並び、普通に考えたら栃茨ラインは盤石の布陣。吉澤純平が吉田有希を差してワンツーか、吉澤純平が神山拓弥を連れ込むと読むのが自然。それが九州2段駆けに合い、吉田有希は巻き返しに失敗。
レース後は反省会をやっていたが神山拓弥は「有希は、デビューして、まだ1年経っていないんだよ。S級にいる同期も犬伏湧也君ぐらいでしょ。俺なんて、その頃はA級のおじさん達と先行争いをやっていた。大して強くもないのに、記者の人に強い! とか乗せられて、強いと勘違いしていた(笑)」。
吉田有希は負けても、落ち込んだり、人に当たったりしないのが良いところ。負け癖も悪くないし、明るい好青年。本人に「全プロの7着と違い、今日は8着でも力は出し切れたので。明日です、明日!」。(町田洋一)