2022/06/05(日) 09:00 0 2
初日特選は磯川勝裕との2分戦。枠で言えば磯川ラインが前を取るかと思っていたが、谷口が前取りに成功。そして赤板で突っ張り2周先行。最後は磯川に捲られたが、谷口は3着に粘り込み、上々のスタートを切った。
「磯川選手が強いのは知っていたし、後ろに舛井幹雄さんが付いていた。今日は先行しようと思っていました。結果は捲られたけど、自分のやりたい走りはできたし、気持ちの入ったレースはできました」と清々しく初日特選を振り返る。
準決のメンバーが発表されると、谷口よりひと回り年齢の若い上川直紀との2分戦に。
「最近は何でもやっている。長い距離を踏むのは苦じゃないし、先行も嫌じゃない。怪我でキツイ時期もあったし、今はとにかく必死に走っています」とがむしゃらに突っ走るのがこの選手の持ち味でもある。
最後に写真をお願いすると一枚目は「気合が足りない」と気に入らなかったようで撮り直し。二枚目はポーズを決めて撮り直した。写真撮影の段階から気合がみなぎっているし、準決も熱いレースをしてくれるに違いない。(アオケイ・石濱記者)