2022/05/27(金) 19:30 0 4
4月から6月にかけて全4戦行われる「競輪ルーキーシリーズ2022」は、27日から四日市競輪場で第3戦が行われている。6Rガールズ予選1で6着に終わった畠山ひすいに話を聞いた。(取材・netkeirin編集部)
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6レースは、断然の人気を集めた畠山が打鐘で仕掛けて逃げ切りを図ったが、先頭を走る又多風緑が応戦。卒記クイーンの畠山と在所1位の又多の意地と意地がぶつかった激しいレースとなった。
「又多選手の突っ張りは想定してなかった。養成所の時は突っ張ってくることは無かったので、驚きと同時に彼女の強い気持ちを感じました。自分は引いて捲る脚は残っていなかったので、引くに引けず踏み続けました…最後は疲れました」。
20歳のバースデー勝利がかかった1戦だったが、6着と厳しい結果に終わった。
「ルーキーシリーズ後、先輩たちと走るレースでは今日のようなレース展開もあると思います。結果は悔しいですが、良い経験と捉えたいです。勝って誕生日を迎えたかったですけど…仕方がないです。切り替えて明日頑張ります」。
ファンの期待には応えることは出来なかったが、経験値を得たことは間違いない。悔しさを糧に先行に磨きをかける。