2022/05/26(木) 16:15 0 3
4月から6月にかけて全4戦行われる「競輪ルーキーシリーズ2022」は、27日から四日市競輪場で第3戦が始まる。6Rガールズ予選1に出場する鈴木咲香(すずきさやか)に話を聞いた。(取材・netkeirin編集部) 。
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デビュー戦の松山ルーキーシリーズで、5、5、2着だった鈴木。「(自分としては)何もできませんでした。今回は攻めてみたいですね。松山の後は“乗り込む時期”と決めて、しっかり乗り込んできました。朝は師匠の加藤寛治さんと、またホームの豊橋競輪場に来ているガールズ選手とも練習しています」
練習をつけてくれた選手に杉浦菜留、當銘沙恵美、坂口楓華の名前を挙げた。
「みなさんからセッティングのこと、レースの走り方についてアドバイスをいただきました。楓華さんはとても優しく教えてくれるので本当にありがたいです。今回からサドルの位置を少し上げて臨む予定です」
目下の課題は“踏み込む力”。
「“馬力”が足りてないです。ウェイトも練習に取り入れてますが、まだ思ったほど筋力ををつけきれていないのが現状です」
競輪を目指したきっかけは父の勧めで体験してきたガールズサマーキャンプ。そこで自転車の面白さに引き込まれた。
「なんだろう、、、スリルがあって、自転車に一気に惹かれていきました。当時の仲間ともすぐに打ち解けて。そこで濱野咲、西脇美唯奈と出会いました。今でも仲良しですが、同地区の西脇美唯奈とは家族ぐるみで仲が良いですよ。私が養成所いってる間に、西脇美唯奈が私の家族と一緒に食事行ってるくらい(笑)。デビュー前には“怪我がないように、ういっす”みたいなメッセージをくれました(笑)。明るくて大好きです」
そんな鈴木咲香が今ハマっているのが“塩サウナ”。
「もともと私はお風呂が大好きなんですけど、とくにオススメなのが”塩サウナ”です。”塩サウナ”前と”塩サウナ”後を比べてみてください。肌がまったく違うんですよ」
豊橋ガールズにもまれ、“塩サウナ”にもまれた鈴木咲香が、松山シリーズとは違った攻めの競輪を四日市シリーズで見せてくれそうだ。