2022/05/21(土) 18:45 0 17
宇都宮競輪「開設73周年記念ワンダーランドカップ(GIII)」は22日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
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1番車 吉田拓矢
どんな形でも地元勢と並びたいと思っていた。だから別線の選択肢は全くなかった。一番前でも良かったけど、そこは眞杉君が譲ってくれなかった(笑)。ここは地元コンビの後ろへ。3番手を回るのは選手になって初めて。
2番車 中本匠栄
誠一郎さんが強かったし、自分も自然に気持ちが入った。古性君を一発で止める事が出来たのは収穫。それも誠一郎さんの先行が掛かっていたから。あとは、瓜生君の函館記念の優勝も刺激になっている。
3番車 松浦悠士
自力でなく、自力、自在のコメントでお願いします。どう走るかは、これから考えるけど、眞杉君の先行は掛かるし駆け方も上手い。強弱のバランスが良いんです。車番が悪いのは、いつもの事だし気にしていない。
4番車 大槻寛徳
栃茨はヨシタクが番手でなく、地元地元なんですね。えっ、金子君との連係? 以前、ありますよ。僕が粘るかどうか、聞きたいんですね(笑)。それは、松浦君がやってくれるんじゃないですか。そうなると、同期の誠一郎に良い流れになってしまうけど…。位置を決めずに流れの中で判断する。
5番車 眞杉匠
実は高校生の時から金子さんには世話になっている。アマチュアの愛好会に入り、最初に面倒を見てくれたのが金子さんだった。ご飯もご馳走してくれたし、今の僕があるのは金子さんのおかげ。
こうして地元記念の決勝で、初連係出来るのは嬉しい。どうあれ競られるリスクもあるし、なるべく金子さんをフリーにして主導権を取りたい。
6番車 坂本健太郎
昨日の荒井崇博さんの松山FIの先行も凄かった。やはり九州老人会の3人(井上昌己、荒井崇博、中川誠一郎)は別格の強さを持っている(笑)。ここも熊本コンビの後ろへ。
嫁の友達がnetkeirinのファンで、記事はLINEで送られてくる。松岡貴久の場合は、嫁の親が見ているみたい。弱くなったとか書かれ、心配していると言っていた(笑)。
7番車 小倉竜二
阿部将大君は競走センスが良いね。先行しながら、自分で外に張っていた。初連係だったけど恵まれた。最近、共倒れのケースが多いけど松浦君を信頼。ただ、基本的な相性は良いので。
8番車 金子幸央
眞杉君とは初連係。凄く嬉しいですよ。記念の決勝は何度もあるけど、地元記念の決勝は初めて。裏GIIIだけど、松山で準優勝の実績もある。優勝は町田太我君だった。S班の吉田君にお願いして番手を回れる事になった。
9番車 中川誠一郎
宇都宮はバンクレコードを保持しているし、記念優勝の実績もある。もちろん、眞杉君にスンナリ駆けられたら捲れない。松浦君とかに分断してもらい混戦が条件。自力で一発狙う競走。確かに逃げた時の成功率は90%以上あると思う。