2022/05/19(木) 20:15 0 3
宇都宮競輪「開設73周年記念宇都宮ワンダーランドカップ(GIII)」は19日に初日を行なった。9レースの一次予選で3着に入り二次予選に進む地元の岡田泰地に話を聞いた。
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地元の岡田泰地は武雄記念の準決で落車。ダイジェストを見たら首から落ちている感じだ。診断書の結果は高エネルギー外傷。ネットで調べたら、救急隊が事故現場に到着してから患者の重傷状況を見て、高次病院搬送適応を考慮すべき重篤な外傷と書いてあった。とにかく、簡単な怪我ではない。それが今回の地元記念に向けて中3週間で復帰。選手会のブースにいた山口貴弘(栃木支部の支部長)に聞いたら、今回は岡田泰地だけが心配と話していた。
岡田泰地は「首はやばかったし、顔面から落ちた。落車する瞬間からあまり記憶はないけど、あまりの痛さに鼻がもげると思ったのは覚えている(笑)」。
改めて思うが、競輪選手は危険な職業。命を張っている。
ちなみに選手会のブースで自転車かき氷をやっていた幸田パパは、息子の二次予選進出に、いつも以上に目を細めていた。(町田洋一)