京王閣競輪場では26日から「JFN杯&サンケイスポーツ杯」が開催となる。初日11Rに出場する寺沼拓摩に話を聞いた。
「今回は東京の同期3人一緒なんです」と開口一番で寺沼拓摩が話した。
鈴木薫、武田亮、寺沼拓摩の3人は東京115期の同期だ。しかし、この斡旋は初めてではないらしく、去年10月に松戸で1度あった。「その時は俺だけ決勝に乗れなくて。(鈴木)薫と武田(亮)は決勝に乗って連係していた。悔しかったですね」と振り返る。
「今回は何としても3人で決勝に乗りたい。練習グループの今井(聡)さんも優勝したし、グループの流れも良い。ここで自分も優勝できるように。薫には譲りません」とリベンジに燃えていた。(アオケイ・石濱記者)