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【京王閣競輪・ナイター】二世レーサー松田安綱「父(治之)は忍耐力がすごい。自分も息の長い選手に」

2025/11/13(木) 21:27 0 0

京王閣競輪場のナイター「CTC杯&ディリースポーツ杯 (FII)」が13日に初日を迎えた。4Rを走って1着の松田安綱に話を聞いた。

準決勝で連係する中嶋響(左)と松田安綱

 初日の松田は4車を生かせず下げての捲りとなり「ラインで決まっていないし、反省しかない」と猛省。

 準決勝は同郷の中嶋響の前を回り、同期の森飛龍との2分戦。「お互いがお互いの事を知り尽くしている。自分が一番車だし、今度こそラインで決められるように」と意気込む。

 二世レーサーの松田の師匠は、父の治之。51歳となった今も100点オーバーの点数を持つ大ベテランだ。

「師匠からはやれる事をやれ、と。(治之の)どんなところが凄いか?“忍耐力”だと思います。あの年齢になっても、しっかり練習しているのは凄いと思う。自分もいつか超えられるように。息の長い選手を目指して頑張りたい」

 本デビュー後は優勝3回。ここまでを「やれている方ですかね」と振り返るが、4年間のアマチュア経験を経て掴んだ今がある。積み重ねた努力が、いつの日か父の背を超える日を呼び寄せるだろう。(アオケイ・八角記者)

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