2022/05/01(日) 13:30 0 1
今回は新人が少ないチャレンジ戦で、昔のB級戦の様相。20年前にタイムスリップした感じで、古き良き時代の競輪。今の選手と違い、困った選手がいれば、点数が無くても前を回した。実現はしなかったが、今回はそんな場面も何度か見た。
今節の福岡のベテランはキャラが濃いし、しかも元気一杯。澤亀浩司の風貌はスキンヘッドにサングラス。怖いし独特な語り口だが「俺は普通。キャラが立っているのは柴田了さん(笑)」。
前回の玉野ミッドで記事にしたが、柴田了の声は大きいので、作戦会議をやっている時に、相手にバレバレとか。
瓦田勝也は誰か政治家に似ているし、俵裕一郎もTwitterを積極的に活用している。
クッキーの愛称がある柊元則彦は「秋永昂人君は自力選手だから別として、マーク屋なら47歳の俺が一番若い(笑)。今回の先輩達は逸話がいっぱいあるし、凄い個性派の人達」。
若手が力で押し切る競輪も良いが、こういうベテランが多い開催も面白い。(町田洋一記者)