22日に名古屋競輪場で行われた2022年度の競輪・オートレースの補助事業交付式セレモニーに、山内卓也(45歳・愛知＝77期)が参列した。

　JKAは競輪とオートレースの売り上げの一部で社会貢献事業を実施している。すでに8日からいわき平競輪場や川口オートレース場など、各地の会場で補助事業実施団体を対象とした2022年度補助金交付決定通知の交付式セレモニーが行われており、現役の競輪・オートレース選手が参列している。

　22日には補助を受ける事業所のうち、愛知県内の団体を対象としたセレモニーが行われた。式には競輪選手の山内卓也のほか、オートレース選手の佐藤摩弥、名古屋競輪組合事務局長の原誠氏、JKA執行理事の浅野史久氏が参列。浅野氏から補助事業者に「補助金交付決定通知」が手渡された。

　参列した山内のコメントは以下の通り。

「私達がレースに参加することにより、得られた売上の一部によって社会貢献の事業に携わる皆さんのお役に立てていることを誇りに思います。愛知支部では地域行事の参加やボランティア等の活動を行っています。今後も活動を続けつつ、私自身、日々精進し、レースを全力で頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いいたします」。

〇交付式出席補助事業者
・一般財団法人 公衆保健協会(名古屋市)　※検診車整備
・公益財団法人 名古屋フィルハーモニー交響楽団(名古屋市)　※福祉コンサート
・公益財団法人 名古屋市文化振興事業団(名古屋市)　※児童福祉向けミュージカル
・社会福祉法人 名古屋ライトハウス(名古屋市)　※高齢者施設の補修
・一般社団法人 光陽福祉会(愛西市)　※福祉車両整備
・名古屋大学 情報基盤センター 村瀬勉(名古屋市)　※研究支援
・愛知県 経済産業局 産業部 産業科学技術課(名古屋市)　※公設工業試験研究所等における機械設備拡充
・名古屋市 経済局(名古屋市)　※公設工業試験研究所等における機械設備拡充

※は補助事業内容