古性優作が捲り切って1着(写真提供:チャリ・ロト)
11月23日、小倉競輪場で行われた競輪祭(GI・5日目)の準決勝(12R)は、古性優作(34歳・大阪=100期)が捲り切って1着、追走して追い込んだ山田久徳(38歳・京都=93期)が2着、追い込んだ吉田拓矢(30歳・茨城=107期)が3着に入った。3連単は①-④-②で7,020円という配当だった。
レースは
中野慎詞(26歳・岩手=121期)が先行、3番手を古性がキープする。打鐘で
眞杉匠(26歳・栃木=113期)が前を叩こうとするが、3番手に付けた古性がこれを牽制、さらに古性の番手の
山田久徳が眞杉を外に張り、内を狙った
山田庸平(38歳・佐賀=94期)も内にきめる。最終1センターで
取鳥雄吾(30歳・岡山=107期)が仕掛け捲りを放つが不発、
小倉竜二(49歳・徳島=77期)は自力に切り替える。最終バックで古性が3番手から捲りを放つと前を行く北日本勢を飲み込み、
山田久徳と共に先頭に立つ。最後の直線で、迫る
山田久徳を振り切って、古性が1着で決勝へと進んだ。
※開催中のレース映像は出走表ページにてLIVE配信中です。終了したレースのダイジェスト映像は、「結果・払戻」ページからご覧いただけます。