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【松戸競輪】伊早坂駿一「コツコツ努力を重ねて戻してきます」

2025/11/19(水) 16:44 0 0

松戸競輪「KEIRINフェスティバル(FI)」が19日に開幕。小倉競輪祭の前に行われている7車立A級5R、S級5Rの10R制シリーズだ。20日のA級一般2Rに出場する伊早坂駿一に話を聞いてみた。

「練習もより真剣に取り組むようになりました」と話す伊早坂駿一

 初日のA級予選は単騎戦だったが、豪快なカマシを決めて、一旦ブッ叩いた前田義和を大きく引き離したが、長い距離を踏んだ分だけ最後はタレてしまった。前田義和をまくった猪狩祐樹-高谷雅彦-中井達郎に飲み込まれて6着まで沈んだ。

「単騎だったし、タイミングよくカマして千切ってやろうと思っていたんですけどね(苦笑)。前田さんもペースで追っていたんだと思う。最後はタレてしまったけど、思ったようなレースはできました」と振り返ってくれた。

「自分は腰を壊してからかなり不甲斐ないレースが続いていたんですけど、もう腰の痛みはなくなったんです。これまでは練習でも『これくらいでいいや』くらいの量しかやってきていなかったんですが、最近では『それじゃいけない』と思って練習もより真剣に取り組むようになりました。あとは自分の意識改革かもしれない。気持ちの面で負けてしまう事が多いし、成績が成績だから自信を持った走り事ができていない。そこのところをどうにかしないければいけないし、内容が伴ったレースをして結果を出して自信を付けていくしかないでしょうね。ただ、チャレンジへの降班が見えてきてしまっているで、無理なレースもできない。その辺りに少しジレンマを感じますね。少しずつではあるけど光みたいなモノが見える状態にまでなってきているし、コツコツ努力を重ねて戻していきます。あと明日(2日目)ですけど、初日は重いフレームを使ってみたんですが、寒い時と風がある時は合わないみたい。だから寸法も同じで軽いフレームに換えます。これが合ってくれればいいんですけど」という。今シリーズの走りだけでなく、これからの走りにも注目してほしい。(アオケイ・忍足記者)

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