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【小倉競輪・ナイター】来期のS級に向けて状態を上げたい和田誠寿

2025/11/05(水) 20:39 0 0

小倉競輪のナイター「日刊スポーツ杯×HPCJC(FI)」は5日に2日目を開催。A級準決勝3Rを走った和田誠寿に話を聞いた。

「自分はバンク練習が中心でやっていたので、やっと、という感じですね」と話した和田誠寿

 前期はS級に在籍するも新年1走目の落車が大きく響いて未勝利に終わった和田誠寿。A級に降格した今期もなかなか波に乗れていなかったが、3節前に今年初勝利を挙げると、2節前も白星ゲット。前節の小松島では今年初の決勝進出も果たした。今回は準決勝6着で2節連続の決勝進出とはならなかったが、地元バンクの再開と共にさらに上がっていきそうだ。

「(広島の)バンクが11月1日から使えるようになって、ここの前検前日の2日に乗ってきました。30周くらい周回して、何本かモガきもやりました。町田太我君とか大川龍二さんたちもいましたね。とにかく周囲が綺麗になってすごく気持ち良かった。バンクの特性までは把握できなかったけど、軽く感じた。1センターと2センターの建物がなくなったので風が吹き込むかもしれませんね。とにかく2年半くらい地元バンクを使えなかったし、地元でレースも走れなかった。自分はバンク練習が中心でやっていたので、やっと、という感じですね」

 地元走路が使えない時期は妻の出身地にも顔を出していたようだ。

「嫁が三重県出身。同期の谷口遼平を頼って、四日市に何度かお邪魔させてもらいました。でもやっぱり地元のバンクが再開するのが一番。前期が公傷なので来期もまたS級。来期はS級点を確保できるように頑張りたい。5月に子どもが生まれたので頑張らないといけませんね」

 近年は度重なるケガに苦しんだ和田。守るべきものが増え、地元バンクでの練習も再開した。奮起する材料ばかりで、どんどん上がっていくしかない。最終日の4Rは単騎の6番車でも軽視は禁物だ。(netkeirin特派員)

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