今開催の競走得点トップはなんと佐藤礼文。これは直近4か月(8〜11月)の出走が、競走得点の高いGIオールスターの5走のみのため。(※落車棄権の松戸初日は競走得点がつかない)

　そのオールスターでは優出したが、続く松戸では落車し、今回が2か月ぶりの復帰戦となる。

「ケガは横突起3本の骨折でした。前にも横突起を3本折ったんですが(苦笑)」

　復帰戦は、栃木に移籍してきた大砲の杉浦侑吾の番手回りとなる。

「藤井…、杉浦君には好きなように走ってもらえれば。ダッシュがすごいけど、ついて行くのが自分の仕事ですから。休み明けは割と成績もいいですし、練習もできて大丈夫と判断して復帰したので。誰も自分に“119点の脚”があるとは思っていないだろうし、まずは自分らしい点数に戻して(笑)。そこからまた上のステージを目指してやっていきたいです」と“シリーズリーダー”が復帰戦への意気込みを語った。(netkeirin特派員)