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【今日の激アツレース】S級決勝は大混戦の三つ巴! 唯一3車結束の関東勢がやや優勢か/函館競輪最終日12Rは20:30発走

2025/10/25(土) 12:05 0 1

函館競輪12R・S級決勝に出走する(左から)酒井雄多寺沼拓摩皿屋豊(撮影:北山宏一)

 25日に最終日を迎える函館競輪ナイター「報知新聞社杯争奪戦(FI)」。12RではS級決勝が行われる。

 人気はかなり割れているが、11時時点で人気に推されているのは関東勢だ。初日特選でもワンツーを決めている寺沼拓摩高橋築が再度のコンビ結成。その初日特選では皿屋豊の単騎カマシの番手にハマって直線抜け出しコンビで1着同着を決めるなど上々のスタートを切った。

 準決勝は別の番組となり安倍大成の番手を回った高橋築は最終バックで晝田宗一郎小堀敢太が迫ってきたところで番手捲りを敢行し、3番手の山下渡とワンツーで決勝進出を決めた。寺沼は地元の川津悠揮荒澤貴史を背負う責任重大なポジションを担うこととなったが、最終バックでスパッと鮮やかな捲り一撃を決めて見事ライン3車で上位独占という結果を残した。

 決勝戦は2車で臨んだ初日特選とは異なり山下渡が3番手を固めてくれることでさらに戦いやすいはず、強力な自力脚と組み立ての巧さを活かしたレースに期待だ。

 しかし関東勢にとって厄介な存在となるのが実績豊富な皿屋豊だ。前走の地元・松阪記念では惜しくも準決4着で優出を逃したが①②④③と連日安定感抜群の走りを見せ、続く今開催は1着こそないものの2日共にバックを取る長い仕掛けでも確定板に載れているあたり、デキは良しと見て良さそうだ。42歳でもまだまだ走りはフレッシュ、デキの良さを活かして人気の関東勢を食い止める。

 地元・北日本の酒井雄多川津悠揮も黙っていない。先頭を務める酒井は初日、カマシ先行で危なげなく五日市誠とワンツーを決めると、準決勝では裸逃げとなった皿屋豊を追いかけて番手を奪取するレースを披露するなど、自力もありつつ器用さも備えている。番手の川津とは前走の松阪記念初日でもワンツーを決めているように連係相性は良い。何とか地元の意地を見せたいところ。

 明日はいよいよGI・寛仁親王牌もファイナルを迎える。決勝戦に向けて軍資金作りにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

函館競輪12R・S級決勝は20:30発走!
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