2025/10/04(土) 10:00 0 0
京王閣競輪の「開設76周年記念・ゴールドカップレース(GIII)」は3日、2日目を終えた。ミープロの辻美咲が4日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
▶︎準決勝の予想はこちら
ご無沙汰しております☺︎ おはようございますからこんばんはまで!ミープロの辻美咲です。
今回は京王閣で行われているゴールドカップレースの予想をしていきます。
準決勝の京王閣のお天気は晴れまたは薄曇り傾向。降水の心配は少なさそうで、夜間も大きな崩れはなさそうです。気温も夕方〜夜にかけては穏やかで、極端な冷え込みは避けられそう。
このあたりは「晴れ夜戦想定」の条件! 湿度や風向・風速がどう動くかでバンクの"重さ"や"伸び"が変わる可能性があります。
風情報を日常的にチェックしている「風競輪.info」によれば、京王閣周辺では場内に入り込む風もあり、20分刻みで風速・風向が変動することもあるそう〜。なので、仕掛けるタイミングやラインの絞り方が大きなカギになるでしょう。
バンクそのものは、標準の傾斜と直線長さ+少し膨らみやすさがあるようです。
つまり! 踏み全開は裏目になる恐れも。外からの捲りや番手捌き優勢の場面も想定しておきたいですね⭐︎
【10R準決勝 15:16発走】
まずは10R準決勝! 千葉ラインの結束と実力者の絡みが見どころ。
和田健太郎選手が中心と予想! 番手には岩本俊介選手・石毛克幸選手といった千葉勢が控えます。バンクが伸び始めてくれば、和田がスムーズに抜け出す可能性が高そう。
注目は中村圭志選手(熊本)。単騎ながらスピードに乗せて先手を取れれば波乱になるかも。和田選手が仕掛けを迷わず、仕掛けどころを守り切る訓練を見せられれば、上位3人は千葉決着もありえそう!
▶︎10Rの出走表はこちら
【11R準決勝 15:46発走】
次は11R準決勝! スピード型が揃ったこのレース。
岡本総選手(愛知)は自ら動いて、展開をコントロールしたいですね。しかし強敵は、冷静な浅井康太選手(三重)。スピードだけでなく展開判断にも長けており、番手や差しで一発逆転を狙えそう。
風変動やバンクの伸び鈍化を考えると、追走ライン・番手の対応力がカギになるので、特に仕掛け遅れた選手は、風を背に受けにくい場所に追いやられる恐れもあるかも…。
▶︎11Rの出走表はこちら
【12R準決勝 16:18発走】
続いて12R準決勝! 関東ラインの強さが光りそうな一戦。
寺沼拓摩選手(東京)の先行力に注目。番手には和田真久留選手(神奈川)が続き、連携を活かした主導権を期待したいところ。
ただ、そこに割って入る可能性を持っているのが松浦悠士選手(広島)。自在脚と仕掛けの読みを活かして、一瞬の捲りを放つチャンスありですね。
バンク・風条件を考えると、外から捲るよりも中盤〜終盤でのライン維持が勝負どころなので、関東ラインが手堅くまとめにかかれるか、松浦が番手を掴んで一気呵成に行けるかが見どころになりそうです。
▶︎12Rの出走表はこちら