2025/09/28(日) 18:02 0 0
6Rは手強い同期、山根将太との初対戦を制した。レースは山根を後方に置き中団先まくり。番手の角令央奈に交わされ2着ではあったが、自力で見せ場をつくり、手応え十分の内容だった。
「大学時代から戦っていました。あっちはエリートだったし力の差はあったけど勝負に勝ててよかった」としてやったりだ。今節は大事な地元開催ということもあり、自然と気合も入る。
今大会の冠名にある松本秀人氏は憲斗にとって「叔祖父(おうおじ)」にあたる人物。憲斗は大甥(おおおい)となり、同じく参戦している松本秀之介も同じ血縁関係となる。そんな大会に臨むのは今回が2度目だ。2023年2月に初出場した際はA級ながら優勝しており、今回もS級の舞台で好スタートを切った。
「やることをやってのワンツーなのでよかった。準決は相手が強いですけど、いつも通りに自分のレースを。負けてもいいってぐらいの強い気持ちで挑みたい」と、有形無形の地の利を味方にS級初の決勝進出へ向けて邁進する。(netkeirin特派員)