2025/09/24(水) 21:55 0 0
予選3着で辛くも準決勝に勝ち上がった棚瀬義大。準決勝の番組が出ると浅井康太と2人の構成で「浅井さんとは初連係。スタートは浅井さんにお任せして林君を突っ張り切れさえすれば後は全開ですね。やることはひとつです」と格上の先輩に任され前日から気合は満々だった。
棚瀬が話した通りスタートは浅井が取って押さえにきた林をしっかり突っ張り、メイチの先行。復帰戦だった浅井の1着に大きく貢献する逃げで見せ場十分の走りを披露。
「想定していた展開になったし、S級に上がってからの準決勝で末着以外はこれが初めて。自分は駆け方が下手なので…。とにかく浅井さんに迷惑をかけずにすんでよかったです」と安堵の表情。
A級時代はまさに無双状態だったし、昇級しても順当に出世街道を駆け上がっていくかに思えたが、上位陣相手に苦戦中。ただ、こういう走りをして行けば少しのキッカケで大成できるだけの力は持っている。(アオケイ・松野記者)