2025/09/21(日) 19:03 0 0
二次予選のメインを任された新山響平が見事一番人気に応えてみせた。得意パターンの突っ張り先行ではなかったが、すかさず叩き返して約600メートルをもがく逃走劇。佐藤友和、櫻井正孝を引き込んでライン決着へと導いた。
新山は「いい感じでカカっていたし、キレイに回せていたと思う。踏み直しをせずに最後まで回してゴールできた。地元で応援がありがたいし、パワーになりますね。走ってしまえば聞こえないけど、レース前は聞こえるし、とても力になっています」。
「特段体が軽かった。かなり良かったので何も変えずにこのままいきます」と状態は万全。準決勝は後藤大輝、菊池岳仁との3分戦。先行をメインに戦う若手との戦いで決して楽ではないが、自慢の機動力を発揮して決勝進出を決める。(アオケイ・石濱記者)