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【必見レース情報】S級決勝は北日本4車ラインが大本命、末木浩二・南潤も気配良好/平塚競輪最終日12Rは20:30発走

2025/09/09(火) 11:50 0 4

平塚競輪12R・S級決勝に出走する(左から)末木浩二山崎芳仁南潤(撮影:北山宏一)

 9日に最終日を迎える平塚競輪「湘南しらす丸八丸杯(FI)」。12RではS級決勝が行われる。

 中心となるのは北日本4車ラインだろう。先頭を務める板垣昴は前走の西武園記念で準決勝まで勝ち進み、今開催の準決勝でも人気に推されていた中部勢を撃破し優出を決めるなど近況は好調ムード漂う。決勝は重要なポジションを任されたが何とか責務を全うしたいところ。

 番手を回る山崎芳仁も動きは上々だ。自力戦となった準決勝では南潤の番手を巡って窓場千加頼武田亮がもつれているところを追い上げて南の番手を奪取。そして最後の直線では鋭いタテ脚で追い込み番手の菊池圭尚まで連れ込んで見事ワンツーを決めた。絶好の位置を回れる決勝戦、3月の前橋GIII以来となる優勝を掴みたい。

 その強力北日本4車を崩しにかかるのが末木浩二南潤だ。末木は宮記念でGI初優出、次走の地元・弥彦記念でGIII初優勝を果たすなど大躍進を遂げた。番手を回る機会が増え、自力戦の時も捲りが中心ではあるが、準決勝では地元の松坂洋平を背負って果敢に先行し2着に粘れているあたり気配は良好と見ていいだろう。決勝も松坂との連係となるがどのような策で北日本に挑むのか注目だ。

 単騎・南潤も不気味な存在だ。今開催は着こそ見栄えのするものではないが、2日共に番手選手が連結を外し裸逃げとなってしまう厳しい展開で度外視できる内容だ。自力脚はなかなか魅力的で展開がもつれれば単騎捲り炸裂というシーンも大いに考えられる。

 見どころ満載の一戦、ミッドGIII前に一勝負してみてはいかがだろうか。

平塚競輪12R・S級決勝は20:30発走!
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