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【玉野競輪】今節のレース展望!

2025/09/06(土) 18:59 0 1

玉野競輪「デイリースポーツ杯&本田晴美杯(FI・ガールズケイリン)」は9日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

今節注目の児玉碧衣

 当地GIIIの優勝もあり、バンクとの相性も良い山田庸平の完全優勝が濃厚だ。選考基準の関係で、福井共同通信社杯(GII)に出場出来ない悔しさも晴らす。九州のS級1班の選手が不在で、自力勝負が基本となるが問題ない。函館オールスター(GI)は準決で敗退したが、前走の岐阜FIは準優勝と戦歴は安定している。

 同じ自在型の鈴木竜士も侮れない。S級2班で予選スタートになるが、荒ぶる走りが持ち味。武田豊樹を背にして、関東ワンツーを目論む。

 近況、人の後ろも多い佐々木豪だが、ダイナミックな走りが武器。基本は捲りだが、時折、突っ張りやロングの仕掛けも散りばめている。地元は隅田洋介で、最低でも決勝進出がノルマ。

 中部は山口富生が老練の走りで、岐阜記念では誘導をやっていた。ダッシュ勝負はきつくなっているが、コース取りやレースの読みは若手のお手本。

 A級戦は津村洸次郎が、ややリード。構える癖があるが、スピード自体はかなりある。A級戦なら、もっと自信を持って走って良いだろう。安定感では、巧者の山内卓也がピカイチ。ラインの吉川希望福元啓太を目標にする。東日本の選手では、吉田裕全が一番点数を持っている。中四国では、近藤誠二が職人マーカーのひとり。

 ガールズケイリンは児玉碧衣尾方真生の直接対決。児玉は姉弟子としてのプライドがあり、前走の佐世保で完全V。宇都宮オールスターの悔しさを晴らしている。尾方も、取手で完全優勝して、今回乗り込んできた。3番手の評価が太田美穂で、ロングの仕掛けを厭わない。常に3連単要員となりそうなのが、レース巧者の松本詩乃

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