2025/07/31(木) 19:46 0 1
ルーキー石田春海は本デビュー後2場所を走って「先輩たちが強いし、養成所とはスピード感や駆けるタイミングが全然違う」と痛感。そして「今シリーズは、できれば自力を出したい」とタテ攻撃に意欲を示していた。
迎えた初日は鐘過ぎに単騎で先頭に立つと、そのままペースを上げてHSから果敢に主導権を握った。ただ岡本二菜の番手まくりに遭い、終わってみれば7着とシンガリ負け。
「とりあえず一度前に出てから考えようと思ったけど、もう駆けるしかないような感じになってしまった。自力を出せたといっても、あの駆け方じゃダメだし7着じゃ意味がない」と悔しがったが、自分から動いたことで課題も見つかったはず。決して無駄な7着ではなかったことだろう。
この日の敗戦を糧にして、2日目は内容と着の両方を求めて果敢に攻めていく。(netkeirin特派員)