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【熊本競輪】園田匠「グレード戦こそ自分の脚が生きるので」

2025/07/23(水) 16:30 0 9

熊本競輪場の「楽天Kドリームス杯(FI)」は24日、初日を開催する。初日特選12Rを走る園田匠に話を聞いた。

「自分もチャンスがあれば逃さないように」と話す園田匠

 園田が最も歓迎するシチュエーションといえば「日程が詰まっていること」と「9車立て」。前者は実戦感覚をキープすることで持ち味を出せるタイプだからで、後者はスピードが上がれば上がるほど直線にかけての伸びが良くなるから。動きの少ない7車立てでは惰性をもらえずなかなか自分の展開に持ち込みにくい。

 噛み合ったときは点数以上の力を発揮するが、最近はそこまで状況に恵まれていない。

「連戦続きはいいけど7車ばかりなんです。GI(6月岸和田高松宮記念杯)でそこそこやれたから、勢いにノっていきたいってところですけど、調子が上がるとまたFI。しのがなきゃいけないですよね。グレード戦こそ自分の脚が生きるので」と、どうにも歯がゆい。それでも、じっと我慢して来たるグレード戦まで調子を維持しなければならない。

 初日特選12Rは北津留翼松岡貴久の3番手を回る。北津留とは同県だが過去の松岡との連係を鑑みて折り合った。

「貴久の地元だから。2人は昔から一緒だし脚質も把握できている。気心知れているから好きに走ってほしい。そのなかで自分もチャンスがあれば逃さないように」とラインの番人役としての任務を果たす。(netkeirin特派員)

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