2021/10/10(日) 09:30 0 5
対戦相手の嶋津拓弥が突っ張ると吉田は下げきらず外併走。嶋津との叩き合いに発展し、何とか吉田が出切るが、援軍は離れて裸逃げ。嶋津-近藤俊明が番手に入る展開となり、最後は中を割った近藤に強襲を許した。レース後、吉田に話を聞いてみた。
「情けない。力を出し切れていないし、ただ脚を使っただけ。ただの半端なレースをしただけです」と反省しきり。
「兄貴(拓矢)はS級一発目で記念の決勝までいっている。しかも2着だったみたいだし。凄すぎますね。S級は自力の人も追い込みの人もみんな脚がある。意識はしていなかったけど、連勝も『18』で止まってしまいました」と少し悔しそうだった。
しかし、準決のメンバーが発表されると気持ちを切り替え前を向いた。
「すげーメンバー(笑)。初日が悔しかったし、思い切っていくだけです。とにかく力勝負をします」と先行する気配がムンムンに出ていた。(アオケイ・石濱記者)