2021/02/09(火) 12:00 0 3
昨年末〜年初にかけて平塚、大垣、取手、久留米と4連続優勝、がぜん注目を集める選手に成長した細田愛未。今までは、トップグループを追う、第二勢力の上位と言う評価だったが、神7と言われるメンバーに近づいてきた。
「別府のコレクションのトライアルで準優勝。これで京王閣で開催されるコレクションの出場が決まった。これまで大きなレースにあまり縁がなく、コレクションに出場するのも初めて。夢のグランプリ出場にはコレクションの成績が大切になってくる。今はここに向けて仕上げている途中です」。
その別府の決勝を振り返ってもらうと、「初手から児玉碧衣さんをマーク。2角捲りに付け切ったけど全然、差を詰められなかった。あれを差さないと大きなところで勝つ事は出来ない」。
ダッシュ力の無さも欠点だが、9日のL級ガールズ決勝は尾方真生との対戦。「尾方さんの方が長い距離は踏める。だけど経験値ということならば私の方かな」。普段開催は全部優勝したい細田だが、冷静な立ち回りで尾方の前に立ちはだかる。