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【オランダ王国友好杯】今岡徹二が憧れの選手とのライン形成から2着

2025/06/06(金) 08:52 0 8

別府競輪場のナイター「オランダ王国友好杯(GIII)」は5日、初日を開催。6Rの一次予選に出場した今岡徹二に話を聞いた。

阿部拓真さんは憧れの選手だったので付いてみたかった」と話す今岡徹二

 初日7Rは阿部拓真内山雅貴の番手を奪って番手捲り。阿部に乗った佐藤友和が鋭く伸びて1着。佐藤追走の今岡徹二が2着に続いた。今岡が同県の先輩の吉本哲郎と相談した上で北日本後位を選択し、吉本が3番手に行ける九州に付けて3人ずつの3分戦になっていた。

「吉本さんから『点数が上だし、先に選んでいいよ』って言ってもらって、北日本の後ろにしました。阿部拓真さんは憧れの選手だったので付いてみたかった。あぁいう前々に行くレーススタイルが好き。中国地区にはなかなかいないタイプですし。自分もあぁいう風になりたいと思っていた」

 今岡が北日本後位を選択した理由を力説した。レーススタイルに憧れていた阿部とは初のライン形成。番手回りではなかったがGIIIの一次予選で貴重な体験をし、阿部が持ち味を存分に発揮してラインでの上位独占が決まった。

「良かったです。嬉しい。さすが阿部さんでしたね。自分もあぁいう動きになるだろうと予測して準備ができていたので対応できた。2着には入れるとは思ってなかったです。最近のいい感覚のまま走れている。この調子を維持したい」

 今期は失格もあってS級点確保は絶望的。それでも直近2節は白星を挙げるなど上り調子。二次予選9Rは寺崎浩平-村田雅一の3番手回り。再び本線の3番手回りから存在感を示したいところだ。(netkeirin特派員)

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