2日から開催する函館競輪ナイター「日刊スポーツ杯・ニッカンコム杯(FI)」。12RS級初日特選に浅井康太、嘉永泰斗が登場する。

　18年以降グランプリから遠ざかっている浅井だが、25年はウィナーズカップ(GII)、日本選手権競輪(GI)優出などの活躍で現在はGP圏内に位置している。今回は24年ヤングGP覇者・纐纈洸翔の番手戦、中部の未来を背負うスター候補とどんな連携を見せてくれるか楽しみだ。

　嘉永も当然ここでは中心となる存在だ。宇都宮記念の準決勝では浅井と連係しているが浅井は嘉永の快速捲りに追走することが出来なかった。GI級のポテンシャル秘める嘉永、今回も豪快な一撃を見せてほしいところ。

　そしてその嘉永の番手を回る吉本卓仁に神山拓弥がジカ勝負を挑む。ヨコの強さには定評のある神山だが吉本もそう簡単に譲れない。

　見どころだらけの一戦、GIII終わりのナイターでもうひと勝負だ。

★浅井康太、嘉永泰斗は函館競輪初日12R・S級初日特選に登場/20:19発走
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　また、11RのS級予選には森田優弥が登場。

　まさかの予選回りとなった森田だがFI戦では19年の松戸競輪以降、一度も初日で敗退していない。

　先行・捲りはもちろんヨコも強いというまさに平原康多と同タイプの森田、同県レジェンドの系譜を受け継ぐニューリーダーとして埼玉を引っ張っていくためにも初日で躓くわけにはいかない。

★森田優弥は函館競輪初日11R・S級予選に登場/19:48発走
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